今日はちょっとお遊びネタです。
クレジットカードの磁気記録情報部分を視覚化してどのように記録されているか見てみましょう。^^
なお記録データの解析はしません。(できません)
ポイントカードやメンバーカードレベルなら解析できましたが、
クレカは難しいです。
お題にこのカード使います。
Amazonのprimeカードはちょっと多めにポイントが溜まるので良いですよね。^^
裏面の上方の帯が磁器記録部分ですね。
強力な磁石なんかを近づけると記録が破壊されるのでやってはダメと言われています。
本当にダメなんでしょうかね?
もしかすると最新のテクノロジーで耐性がアップしているかもしれません。後で番外編として試してみますね。
視覚化(造影)にはこちらを使ってみます。
磁粉を含むタイプの未使用トナーです。
廃トナーは磁化しているので使えないと聞いたことがあります。
試していませんが理にかなっている気がするのでおそらくは本当の事なのでしょう。
揮発性の高いエタノールに少量のトナーを混ぜて、磁気記録部分に垂らします。なおトナーは少ない方が綺麗に造影されます。
拡大してみました。
昔は1列だったのですが、これ(最近?)は2列あるんですね。
知りませんでした。
暗いので画像処理してみました。
これではっきり見えますね。
何で見えるの?という人も居るかもしれないので、簡単に説明しておきますと、磁気記録は磁器テープ上の一部を磁化させて記録する方式です。
一昔前のカセットテープも同じ仕組みです。あちらはアナログですけど。
磁気を帯びるというのは磁石になったということなので、
液中(今回はエタノール)で磁性体(鉄粉とか)を泳がせると、
微弱な磁気にも反応して集まってくるという仕組みです。
エタノールなのですぐに乾きます。
乾いたらテープを張って剥がします。
これでピッチの計測もやり易くなりましたね。
でも今時なら高画質なデジタル写真が撮影できるので画像処理する方が楽だよね。
ってことで今日はお遊びネタでした。^^
あっ番外編忘れてた。
実験してきます.....
ぬおぉ!(; ・`д・´)きれいさっぱり消滅しています!
最新のテクノロジーは投入されていなかったですね^^;
磁石は近づけないように注意しましょう。
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