ワークテーブル的なものを作ってみる 作業台編 その16 オイルを塗って天面を完成させてみた 

自作ワークテーブル的なもの

設計時の作り込みはほぼ終わったので天板を仕上げます。


このテーブルの用途は手前が主に木工用ですが、奥はおそらくは機械類の修理やジャンクを解体に使う事になります。

オイルやペンキ、溶剤、泥など、ドロドロベタベタに汚れることは容易に想像できます。
今のままでは汚れがすぐに浸み込んでしまうので出来れば保護したい。

アクリルやウレタン塗装も考えたが、シンナー系の溶剤も使うので塗装を溶かしてしまい余計に汚くなる可能性がある。

どうしたものか、かなり悩ましい問題だ。


これ使ってみます。 ボイル油です。
オイルが浸み込んで困るなら、先にオイルを塗ってしまえって事ですね。


ボイル油とは、亜麻仁油を加熱し、乾燥性を促進させた油で乾性油になります。16時間以上で乾燥と書かれていますね。

小さな子供やペット関連の木工には、舐めても比較的安全なセラックやボイル油などで仕上げていました。今回はその残り物です。

半分ほど使用するので、塗装コストは1000円分ほどでしょうか。


塗る前に平面出し兼仕上げ磨きとして#400で全面磨いておきました。
雑に扱うワークテーブルなのでこれ以上の磨きはしません。


ベチャベチャとたっぷり塗っていきます。
オイルなのでムラになることは殆どありません。


塗りました。
見えているところはすべて塗ったのですが、天板の色が全く違いますね。
乾燥している時はさほど気にならなかったのですが、こんなに見た目が変わるとは予想外でした。(*´Д`)

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