灯油給湯器を交換してみる ノーリツ OTQ-403AY → OTQ-3706SAY その2 後継機を設置してみた

修理・メンテナンス


配管をすべて外して新しい給湯器を載せました。
重いので苦労はしましたが2人だったので何とか載せることができました。
ちなみに外した給湯器を下す時は、少しでも軽くなるように排水弁を開けています。


OTQ-3706SAY


事前に用意していたチャンネルです。
微妙に位置が定まらず一部加工をしてネジ止めしています。
強度的には問題なさそうですね。

配管の接続作業に入ります。


外した給油管のフレア部分です。


ここに接続します。
うまく馴染んでくれるかなぁ...漏れたら面倒だぞ。


接続して灯油タンク側のバルブを開いて送油します。
管内に空気が入っているのでねじを緩めてエアー抜きをします。
ブクブク泡が出なくなるまで垂れ流します。
接続部はパーツクリーナで脱脂して染み出せばすぐに気が付くようにしておきます。


次はこちら


追炊き用の配管を繋ぎますね。
緑青?が出てるのかな。大丈夫かな?


これは古い給湯器です。
パッキンには予想通りノンアスパッキンが使われていました。


買っておいた新しいパッキンに交換
ノンアスパッキンは使用前に湿らすって聞いたことがあるなぁ。
実際どうなんだろう? 馴染みやすいのかな?


問題なく接続できました。
コーテープ巻きにくそうな配管ですね。

ここまでは順調です。^^

水道の配管します。


事前にフレキパイプの形を作っておきます。

あっ! フレキパイプ用のノンアスパッキン買っておくの忘れてた!
付属のゴムパッキンはあるんだけどなぁ....
しょうがない!近所のホームセンターに買いに行ってきます。(;´∀`)

ノンアスパッキンも買ってきたので、まずはアダプタを取り付けるか!


給湯器側のアダプタを再利用しますがパッキンは交換が必要ですね。
(?_?)ゴムパッキンだよね。ノンアスパッキンじゃねぇのかよ!
んじゃフレキパイプもゴムパッキンでよかったんじゃね?(*´Д`)

そんなことよりここのパッキン買ってなかった。OTL
また買いに行ってきます。。。。


よく似たパッキンを買ってきました。
同サイズの平丸パッキンもあったのですがちょっと薄かったので心配でこちらを買いました。


厚み的にはこちらが正解に思えるのだが....
まぁどちらでも問題ないのかな。

さてフレキパイプを繋ぐか....


しっしまった!(*´Д`) この部分もフレキパイプの置き換えるんだった。
ってことは同じ変換アダプターが必要だよ!


懲りずにまた買いに行ってきました。^^;;
何往復するんだろう...ホームセンターが近所にあってよかったよ。


接続しました。
水道は3/4インチをアダプタで細く変換されていたので今度は3/4インチの太いフレキパイプに交換しようかと思ったのですが、価格が2倍になるので現状サイズにしました。^^;

※断熱カバーをかけて気が付いたのですが、フレキを斜めに捻るんじゃなくて給湯器付近で角度をつけるべきでした。見た目も悪いしとてもやり辛かったです。

後はいよいよ問題の給湯側の銅管だな。


管を傷つけないように斜めに刃を当てて外皮を向きました。
正しい剝き方は知りません。^^;


ここをパイプカッターでカットして、火なし接手を接続....
(;゚Д゚)サイズ間違えてる....(動揺して接手の写真を撮り忘れ)

オロオロ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ どうしよう...今から交換に行ったら来週になってしまう。
んんんんんんんんんん近くで手に入るものは....ロウ付けやるしかないか...
また買い出しかぁ、今度は近所の小さなホームセンターには無いので、片道50分のプロショップ系に行くことになるので大変だ!

出かける前にできる部分を進めておきます。


リモコン配線を繋いでおきました。

今日はもうできるところがないので中の様子でも観察して買い出しに行ってきます。


ピカピカだぁ!
結構スカスカに見えますね。
ノズルのメンテはやり易くなったのかな?


基板は左側面に移動したようです。


釜は銅製です。赤釜ってやつですかね。

さて、買い物行っていきます。
ここから先は翌日作業となります。


買ってきました。
一回しか使わないのに大量のフラックス。。。おまけに高い。
2,000円しました。(TT)
合計3000円弱。

普段電子工作で使っているフラックスとハンダじゃダメなのか?
と軽く調べてみましたが、どうもよろしくない雰囲気だったので買いそろえました。

ついでにハイパワートーチも買ったので6000円以上の出費となりました。
今回は失敗続きでちょっと凹みます。


パイプをサンドペーパーで磨いてフラックスを塗って突っ込みました。
熱が広がりすぎないように濡れタオルを巻いています。

初めての銅管のロウ付け、成功するかな?


初回加熱しすぎてロウが弾かれてしまいました。温度が高すぎてもダメですね。
温度を抑えてようやくロウが流れてくれました。
かなり汚いですね(*´Д`) 銅管もなまし銅管になってしまいました。
次は綺麗にできると思います。(機会があれば…)

後は給水側と同様にフレキパイプで繋げば完了です。
一応これですべての配管ができたのでリモコンの取り付けをやります。


旧リモコンは端から配線が入っていたのですが、
新リモコンは中央から配線しなければ取り付けられない様です。
金具の位置を変更しました。
陶器、ガラス用のキリビットを持っていたのでタイルの穴あけは簡単でした。


お風呂の旧リモコンを剝がします。


コネクターはカットされて直結されていました。
コーキングで防水されていました。
一応丁寧な仕事って事でいいのかな?


新リモコンのコネクターです。
結構特殊なので持っていません。
やはりカットして直結するほかないようです。


汎用的なものは持っているので同様の細工とします。


接続完了!


壁のコーキングとシールを綺麗に剝がして…


プライマーを塗って、防カビコーキング材で防水処理しました。


試運転!!!
エラーもなく動作確認!

※初の電源投入の10分以内のみ設定可能な初期設定モードがあるようです。
浴槽までの高低差が7m以上とかちょっと特殊な環境下の場合に設定するようですが、
工事屋さん向けの情報のようなのでここでの公開は控えておきます。
該当する人は購入したリモコンに付属の資料を熟読しましょうね。


自動お湯はりと追炊きのテスト!
旧タイプですがテストでは正常に機能しているように思えます。
問題があったとしてもまぁ自動お湯はりさえできればOKです!

テストOKなので仕上げます。


付属の固定金具をつけました。
古い金具は取ってしまうと壁に穴が開くのでそのままにしておくことにします。


断熱処理しました。
断熱材を新調しようと思いましたが結構高いので再利用しました。
高い断熱材は意外と劣化していないように見えます。
配管の隙間があまりないのでコーテープを巻くのに苦労しましたが一応完成!ヽ(^o^)丿

※ドライバーの握り1本分ほどの隙間しかないためめちゃ苦労しました。
ドライバービットにテープを巻きつけて、それを使って巻いています。
皺だらけなのはそのためです。ほかに良い方法ないんでしょうかね?

てわけで、段取りが悪くトラブルだらけでしたが一応完成しました。
これだけしくじれば既にお分かりかと思いますが、無知な素人作業なので作業内容を鵜呑みにしてマネしないようにお願いしますね。^^

コメント

  1. ふじい より:

    恐れ入ります。
    風呂釜でなく、私は床下でとりつけをしました。
    相談なのですが、継ぎ手が外れずポリ管についているためバーナーも使えず
    給湯管のためかなり困っています。

    パイププライヤーでもできず、どうしたものでしょうか…
    また、コーキングが綺麗に剥がせず、これも困っています…

    • まるむし より:

      給湯配管に何らかの問題があって、床下に潜って継ぎ手を緩めようとしている?
      何らかの理由で継ぎ手が外れない?
      何らかの理由でコーキングをきれいに取りたい?

      なんとなく継ぎ手が外れなくて困っているのは分かりましたが、なんで外れないんでしょう?
      具体的に何が知りたいのか分からないのでコメントは難しいです。
      固いナットを緩めるコツとかですか?、特殊な継ぎ手の外し方ですか?
      せめて画像でもあれば...

      こういう時プロの方なら、あぁ多分あそこで困っているんだろうな。って気が付くのでしょうが、こちらも素人ですのでお力になれることはなさそうです。

      ※コーキングは完全に除去できないですよ。それを前提に作業方法を考えます。
       平面ならスクレーパーでそぎ落としますが、それができない複雑な形状なのかな?
       こちらも詳細が判らないのでコメントし辛いです。

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