小さくて便利なので毎年使っていた超音波加湿器なのですが、今年も使おうとしたところ動く気配がない。
過去記事を見ると3年前にダイソーで500円買ったやつのようですね。
超音波加湿器の噴出口は水道水の不純物が硬化して穴を塞いでしまうことが頻繁に起こります。
あぁまたいつものやつか、結構汚れてるなぁ。
これも以前に書いた記事ですが、この白い不純物はクエン酸などの酸性液で除去できます。
まるむしは酢のにおいが嫌いなのでいつもクエン酸を使っています。
今回は、まったく出ないほどしつこい汚れのようなので分解して超音波振動子をクエン酸液に漬け込んでみます。
まずは分解....
4か所ねじ止めでした。
填め込まれているのでねじを取った後はへら状のものでこじって出します。
2本の棒は電極のようですね。
水に漬かっている時といない時の抵抗値でも見ているのでしょう。
水切れセンサーですね。
しかしコネクタの取り付けが雑だなぁ^^;
基盤はこんな感じ。
出回っているミニ加湿器に共通に使われていそうです。
牛乳のふたに水を入れて、クエン酸を溶かして漬け込みました。
濃度は適当ですが粒が残っているので飽和してますね。
メッキ剥がれ? きれいに除去できたはずですが見た目汚いです。
さすがに寿命なのか?
裏面です。
小さな穴がたくさん並んでいますね。
ちなみに裏面に不純物の付着は元からありませんでした。
とりあえず不純物はすべて除去したのでバンバン出てくれるだろう。^^
組み立ててテスト!
(;´∀`)なんか....ダメっぽいです。全く動きません。壊れたみたいです。
500円で3年使ったからまぁ十分だろう。
安いから買い替えかな?
ゴミ箱にぽい!
では面白くないので修理してみます。^^
本体丸ごとが500円だったのでお得度は低いですがエコ&小ネタって事で。
おそらくは超音波振動子の劣化だと思うのですが、念のため端子に電圧が出ているか確認してみます。
直流モードでテスターを当てると5V程度を示したので基盤側は正常ぽいです。
ミストモジュールを交換すれば治りそうです。
注文前にサイズを確認しておきます。
振動板が16mm、シリコンカバー込みで20mmというサイズでした。
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