中古のハンマードリルを入手したのでオーバーホールしてみた BOSCH GBH2-24DSR その3

修理・メンテナンス

先日の続きです。

中古のハンマードリルを入手したのでオーバーホールしてみた BOSCH GBH2-24DSR その2
前回の続きです。 本体前部の機械構造部をばらします。 まずは先端部のゴムキャップを取ります。 手で捻じるだけで取れました。 ...

今日は本体後部の組み立てです。


モーター部突っ込みました。


洗っておいたボディ


アース線?を差し込んで、コイルを中に入れます。


なかなか固かったのですが無事叩き込み完了。


取りあえずアース線はここだけど、あとの配線が分からん^^;
おっとその前にカーボンセットしないと...


1607031230 BOSCH カーボンブラシ 700円程度

Maxのハンマードリルと違ってまだ廃番にはなっていなかったので購入。
安くはないが、自作品より安心だな。^^

こちらにセットしましょう...


カーボンのサイズ情報は探すのか難しいので採寸しておきますね。
よかったら参考にしてください。

長さ:19mm
縦横:5*8mm


セット完了。
(バネはずらしています)


はめてねじ止め


中をのぞいてカーボンが飛び出していないか確認してからモーターを突っ込みましょうね。


前後、合体しました。


ばねを所定の位置にセットしてカーボンのセット完了。

次は配線だな。
ややこしそうな配線ですが、分解前のこちらの写真を見ながら進めます。
いろんな角度から撮っておくんだった...^^;


この線はココ


この線はココ


この線はココ


この線はココ


この線はココ


この線はココ


配線の流れを整えて、ACラインも接続。


コードはダメージの少ないものに交換しておきました。

よし! カーボン換えたし動くだろう。
動作確認だ!......変化なし。(*´Д`)

アレ? 分解時導通が確認できていた切り替えスイッチの導通不良が見つかりました。
たまたま導通していただけなんだろうか?


色々悩みましたがスイッチは正常で、いろいろ触っている間にレバーが外れていただけでした。


正しくはこうね。

しかしまだ動かないうえにレバーの動きがおかしい....


しばし悩んだところ、切り替えスイッチのレバー穴に、トリガー上のこの部品の突起がはまっていないことを発見。

はーっ(*´Д`) ウッカリなのか、最初から複合の問題があったのか...ともかくこれで解決か?

再度テスト....やっぱだめだな.....なんでだ!


( ,,`・ω・´)ンンン? ところでこれなんだ?
調べたところ反転動作の場合は全力回転できないように制限するストッパーでした。

もももしかして...制限をわざと外してトリガーを握ると反転動作しました。(´Д`)
トリガーにスピードコントロール用のつまみが付いていますが、その辺のへたりがあるのか、要する制限されたパワーでは反転動作できなかったようです。

どうするかな......


こうしました (*´▽`*)
ストッパー部品を引き抜いてリミッター解除。

動作テストもばっちり!! 動きました。
でも本来速度制限されていた動作なので、反転は全力で回わさないように気を付けて使わないといけないですね。
まぁそんな事普段でもしないので大丈夫なんだけど。


って事でちょっと悩みましたが、オーバーホール&修理完了です!^^

ちなみにちょっと動きが怪しかった切り替えスイッチのオーバーホールも番外編として次回アップしますね。

 

 

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