ダイソン ドライヤーのコードが熱いので修理してみた Dyson Supersonic Ionic

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型番見るの忘れましたが、とりあえずダイソンのドライヤーです。
コードの異常加熱という事で持ち込まれました。

テストしてみると上下終端付近でかなり熱くなっています。
このまま使い続けると動かなくなるか、その前に発火する状態ですね。

同仕様のコードはなかなか手に入らないのと、問題個所が終端付近のようなので患部を切除の後に再形成する方法でやってみたいと思いますが、
組み立て時の写真を逆掲載にて分解説明するので若干不自然な部分もあるかもしれませんがご了承ください。
(まぁぶっちゃけ撮り忘れだな^^;)


このドライヤーの分解の肝は握り部分の筒が抜けるかにかかっています。
矢印の丸い突起(スイッチ)が邪魔して抜けないようになっていますが、接着されており簡単には外せません。
小さなマイナスドライバーか千枚通しのようなもので強引に持ち上げると外れます。


吸気部分のカバーは簡単に取れますね。


金属フィルターは星形のネジで止まっているます。
えーとT6の大きさだったかな?


金属フィルターを取り除くと、次は握り部分の筒を固定しているネジですがこちらも星型です。


筒を引き抜きますが、この時スイッチが付いたままだと引き抜けません。


フエルトのフィルターが入っていました。


スイッチ部分ですが、パッキンゴムが上下に付いています。


スイッチカバーを外すとこんな感じです。


4箇所のネジをとって開きます。


出ました。コード部分です。
ちょっと固いですが蛇腹っぽいコードカバーは動かす事が出来ました。


収縮チューブで保護されていますがコネクタ端子のようですね。
チューブをカッターで切り開きコネクターを外します。


外したコードの患部と思われる部分まで切り開いてみました。


完全に断線しており、ショートして断面がちょっと熔けているようです。
約20cmほどカットすることになりますがコードはこのまま使います。


問題は、この白いコードを固定している部品ですね。
上手く再利用できれば良いのですが...


出ている線を切り落としました。


太い方をラジオペンチでつかんでグリグリ回しながら強引に引き抜いてみました。


金属線でカシメてから樹脂で固めていたようですね。


3mmのドリルで穴を少し大きく拡張。


7mmのドリルで掘ると金属線が取れました。
もう少し掘って穴の形を整えておきます。
最終的にこの部分はエポキシ樹脂を流し込んで固める予定です。


さて、ちょん切ったコネクタをどうするかですが、
カー用品売り場で大きさが一番近いのものを買ってきました。


並べるとこんな感じ。


幅は丁度良いのですが、突っ込む板の厚みが違うのでこのままでは入りません。


丸くカールしている部分に千枚通しを突っ込んで広げてみました。
これで大体同じ形になりましたね。


次はケーブルです。
いい感じの長さに整形。


コードを突っ込みますが、この白い部品は表裏で形が違うので注意。
交流なので電気的には問題ないのですが、コードの色が途中で入れ替わるのはトラブルの元なのでなるべく間違わないように。


先ほど整形したコネクタを取り付けます。
白い部品の隙間はエポキシ接着剤を流し込んで固めてあります。


長さも丁度よさそうですね。


動作確認をして問題なければ、収縮チューブを被せてこちらは完成。
あとは逆手順で組み立てれば完成。


組み立てる際にパッキンの滑りが悪くなかなかうまくはまらないので、


シリコングリスを少し塗ってやれば解決します。
というより水分の侵入防止のためにもシリコングリスは塗った方が良いです。


後は最初に外したスイッチを瞬間接着剤などで張り付ければ完成です。

本体側はこれで終わりですが、コンセント側も少し熱いのでついでに修理しておきます。


こちらも星型のネジですね。


コンデンサーと基板が入っていました。


ねじ止めですが、ネジを取るだけではダメなようです。


このままでは基盤が外せないので一番端のはんだをとります。


するとこんな感じに基盤をずらせるので、電源コードのはんだを溶かして分離します。


コードが分離できたので、保護カバーをずらしました。
こちらもあたりを付けた部分まで切り開いてみます。


予想通り半分ほど切れていました。
こちらも切り詰めて配線しなおしました。
こちらはハンダ付けだけなので特に難しい部分は無いですね。

って事で修理完了です。^^
ドライヤーのコードはあまり折り曲げないようにしましょうね。

<追記>
後日別型番の修理もしましたのでご覧ください。

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