ヌメ革 ペンケースを作ってみた

レザークラフト

今日も練習作です。
ペンケースを作ってみようと思います。


今使っているペンケースは3本用なのですが、お気に入りのペンは太目なので2本しか入りません。
お気に入りが3本あり、出来れば一緒に入れておきたいと言う訳です。
ちなみにこのペンケースは、レザークラフトを始める前にAmazonで買ったもので数百円の安物です。


型を取るため何か良いものは無いか探して発泡スチロールの薄板を発見。
後に柔らかすぎて不向きと判明^^;


以前買った端材からまだ採れそうなのでこれ使います。


厚みは約2.4mm前後


スマホポーチの時と同様に型を付けようとしますがなかなか大変でした。
簡単に綺麗に型を取るには2mmぐらいが限界かな。
1.5mmぐらいがベストなのかもしれない。


大体のイメージで切り取りました。


今度は新たに購入したA4サイズのヌメ革2mmから切り出しました。


なーんとなくで形を切り出してみます。


最終的にこんな感じにしました。
濡れているのはちょっと形を付けようとしただけです。


糊しろは避けて床処理し、ボンドで貼り付けました。


毎度のことながらまた途中写真撮り忘れました。^^;
いきなり完成です。

しかし後から買ったA4サイズのヌメ革は質が悪かったです。
それとも端材の質が良すぎたのか?
傷や汚れのつき方が全然違いますね。
こんなに見た目が変わるなら同じ革で作るべきでした。
ちなみにオイルを塗った直後なのでかなり汚く見えています。
でも端材の方は白くて艶もありオイルを乗せてもほとんどムラにならないんだよなぁ….

縫い目も酷いですねぇ。
気が緩んだ状態で菱目打ちをしたらラインがフラフラになってしまいました。
コーナー部分はヒシメ1本で適当に間隔を取ったのですが狭い目に打った方がよかったみたいですね。その方が綺麗に見える事が判りました。
多分当たり前の事なのでしょうが自己流で適当にやるとこうなります。^^;


ベルト部分は3枚重ねで6mm以上になります。
菱目打ちはなかなか辛い厚みです。
手遅れですがベルトの接合部は薄く削ぐべきでした。


収納予定だったペンを入れてみましたが大きすぎました。
ペンの太さが収納部の厚み以上だったので、幅に余裕を持たせたのが裏目に出てしまいました。


20年以上愛用したステッドラーの消しゴムも仲間に加えて4本入れる事にします。


こんな感じで収まる事になりました。
仕上がり幅は、約80mmです。


ニーフットオイルを塗っていましたが、撥水性をあげたかったので薄くミンクオイルも塗ってみました。
(正しい行為なのかは知りませんけど)

て事で何とも反省点の多い作品になりましたが一応完成です。

 

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