遅いので何とかしてほしいって感じでノートパソコンがやってきました。
TOSHIBA RX33/CB PRX33CBPNJB PORTEGE R30-D Series
CPUは、Celeron 3865U
最後にUが付くのは低消費電力タイプのCPUでいわゆるネットブックや低価格タイプのノートに使用されている。
(主な用途がネットサーフィン程度を想定)
消費電力を抑えているが故に処理能力はかなり低いのだ。
そしてメモリが、4GB。
当時としては標準というかまぁネットブックなのでこんなものかというサイズだ。
Windows10,11になるとCPU能力はさておき、メモリは最低でも8GB以上ないと、何をするにもスワップアウトが醜く、更にドライブがHDDなもんでどうしようもない。
ってことでメモリ増量とHDDをSSDに交換すれば幾らかは快適になるはずだ。
ここで問題になるのが費用対効果だね。
このノートPCは見たところ状態はかなり良いし、メモリも現在の市場価格はかなり安い様なのでメモリは交換しよう。
SSDはメモリ換えてからの動作を見て考えたいが、分解が厄介そうなら2度手間は嫌なので一気に交換するというつもりで一応準備しておこうかな。
ってことで分解します。
なお、勝手に開腹してメモリ交換するとメーカー保証はなくなりますのでご注意を。
ネジ穴が見えるのですべて取り除きます。
写真の上辺にあたるネジ4本に関しては短めのものが使用されていました。
えっ!( ̄▽ ̄) なんだこれ! めちゃ簡単に開くにゃー^^;
ネジを取ったらもはや只の蓋かと思えるほど簡単に開きました。
こんな簡単に開くの初めてだよ。
楽すぎる....物足りん(-“-) イヤ、東芝さんグッジョブ!
使用時間が短いのか、とてもクリーンな環境だったのかCPUファンに埃がありませんね。
掃除の手間が省けました。
純正メモリ 4GB +空き1スロット
SAMSUNGのメモリーでした。
適合メモリですが純正はPC4-2400Tのようですね。
https://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata2/018011.htm
メーカーサイトに適合メモリ情報が載っていたので調べておきました。
その他メモリ関係の販売店などから情報収集。
DDR4 2666 (PC4-21300)あたりも適合するようなので市場価格を比較して手頃なやつをポッチっておきました。
8GB*2 =16GB で約5000円でした。
両面実装のメモリですね。
スロット周りは広々しているので問題ないはずです。
4GBを増設して8GBにしようかとも思いましたが、8GBも微妙なサイズなのでもう少しという事で、16GBに決めました。
ちなみに最近のパソコンメモリは、同じものを2枚挿した場合はデュアルチャネル動作します。(効率よく高速)
なのでちょっと勿体ないのですが、純正の4GBは取り除くことにします。
HDDからSSDへの交換は、クローン化の作業が発生するので一旦保留としました。いつでも簡単に開けられるからね。
ふたを閉めて完成です。
開始から10分ほどで作業完了です。何度も言いますがめちゃ簡単でした。
一応、起動速度とメモリの増量を確認しておきます。
メモリ16GBになってますね。OK。
しかしHDDがずっとカリカリやってますね。
アップデートが掛かっているのかな?
更新が落ち着けばそれなりに快適に動いてくれるはずです。
メモリ交換は一旦これで終了です。
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