新興製作所 チップソー切断機 MTC-190 を買ってしまいました。^^;
値段はポイント還元も加味して1万ちょっと。
Amazonはちょっと高くて15000円、コメリが一番安いですね。
表示価格で11800円
コメリにはネットショップもありますが、YahooショッピングとPaypayモールにも出店しているのでそちらでも買えますので、まるむしはポイント還元も大きいPayPayモール経由で買いました。
以前に自作した切断機があり、大いに活躍はしたのですが、活躍しすぎて切れ味がだいぶ落ちてきました。
チップを研磨するか、新しくディスクを買い替えるかというところに来ています。
また自作切断機の難点として厚物が苦手、長尺ものが苦手ということもあり今回の購入に至りました。
(要するに買いたいが為の言い訳です。^^;)
さて言い訳はこの辺にして...
新興製作所 チップソー切断機 MTC-190 です。
よく似たものに新興製作所 卓上丸ノコ STC-190 というのがありますが、そちらは木工専用となっていますので間違えないように。
まぁ鋸刃を鉄工用に交換すれば似たような感じにはなりますが、細部を比較すると色々と違う点があるようです。数字には出ない強度的な部分にも違いがあるんじゃないかという話も耳にします。
(後で話しますが、鉄工用チップソーを買い足すと同じぐらいの値段になっちゃいます)
今回買ったMTC-190の鋸刃はチップソーで、木や金属などオールマイティに切断できるタイプのものです。
ごみの解体に使っている人もいるようですね。
まるむしは、丸ノコ盤を持っているので精度が要求される木工はそちらでやるつもりです。
主に鉄工で使う予定ですが、ラフな工作が多いので木工でも活躍するかもしれませんね。
箱から出すとこんな感じです。
ストッパーが付いていて、ロックされた状態です。
自作の切断機とは違って、刃がちゃんとカバーされているので安心できます。^^;
切断時は徐々にカバーが開く様になっています。
当たり前の仕様ですが、この動きを自作で再現するのは結構難しいですよね。
また標準についているチップソーは、YAMSHINのPRO METAL 190mm でした。
YAMASHINのオールマイティタイプのものだとこちらになるのですが、
明らかにチップの形状が違うのでこれではなさそうです。
名前で調べるとこれになるのですが、結構いい値段ですね。
チップにチタニウムをつかっているらしい。
Amazonでは鉄、ステンレス用って事になっています。
デザインもちょっと違いますね。
デザインが変わっただけ? 付属品用とちょっとだけ差別化してる?
それとも似て非なるもの? ちょっとその辺の事情は分かりません。
付属品を見てみましょう。
装着はクリップ式で、後ろのこの部分に取り付けます。
脱着は簡単です。
本体に貼られたシール類。
600W 定格30分なのでDIYではほぼ連続使用できると思ってよさそうです。
あっ、やっぱチタンチップソーって書いてますね。
観察はこれぐらいにして試し切りしながら取り付け角度の微調整やります。
直角は最初から出ていました。
矢印の部分にちょっと刃がブレた痕が見えますね。
本体を手で揺すってみるとブレが判るレベルの精度なので当然の結果ですが、本体価格を考慮すればこれ以上の精度は酷かもしれない。
鋸刃が垂直に下りているかを見ています。
傾いていた場合は、本体後ろに傾斜角の調整ダイヤルがあるのでそこで調整すればよいのですが、幸いばっちり垂直になっていました。
写真では分からないかも? ってぐらいほんの僅かですが傾いていました。
おそらく切断時にねじれが発生しているんじゃないかと推測します。
切断時に負荷をかけすぎないようにすればマシになるのかな?
スチールラックの脚を切断してみました。
新品のチップソーという事もありますが切断面はきれいでした。
ちなみに切断時は細かい金属片がバシバシ飛んできます。
(何か良いカバー方法はないかなぁ)
とまぁ精度はそこそこですが、自作の道具よりは遥かに高精度なので良しとします。
また楽できる道具が増えました。(*^^*)
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