ヤフオク ジャンクの不動品 ハンマードリルを落札して修理してみた Max PK-R263 その6 本気で修理したがまたぶっ壊れました(TT)

修理・メンテナンス

本気で修理したMax PK-R263が復活してウキウキで使っていたのですが…..突然の停止。


やっちまいました(><)てか、強度不足だったようです。
見事に端子が吹き飛んでます。

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本気で修理したのにあっさり壊れてちょっとショックです。
もうここからは本気を超えて意地で修理してみます。

その3のコメント欄で、
次壊れたら整流子(Copper Bars Alternator)交換にチャレンジするかも、と言っていましたが、いざ調べてみるとサイズ的に適合するものが見つからず残念しましたので、大筋前回と同じです。^^;


クリーニングしました。


端子作りました。
接着剤の食いつきを良くするためにディンプルやらスリットやらを付けてみました。
涙ぐましいですね。^^;

さて端子の接着時の絶縁方法ですが、


このように紙を挟んでましたが、強度大丈夫か?
とちょっと不安なままやっていました。

ってことで今回は別の方法を模索してみました。


糸巻いてみます。
これなら短絡は防ぎつつ、接着剤は全体に行き渡るんじゃないかという感じですね。
無い知恵絞って極力不安要素を排除してみます。


接着しました。
使用した接着剤は以前と同じです。


こちらも以前と同様の方法で削って平らに削っていきます。


精神統一して極力滑らかに削ってみました。^^


ダメ押しで端子の両端に糸を巻いて接着材で固めて補強してみます。
結構ギリギリまでカーボンが接触するはずなので極力端に巻きたかったのですがここぐらいが限界でした。


さてもう1点気になっていたのが、接着に使用したこちらの接着剤。
耐熱性能の高い接着剤なのですが、100℃に1時間ほど晒してようやく最高強度になるらしい。


こちらも不安要素は排除しましょう。
ヒートガンも持っていますがムラなく100℃するのは難しい....
安定して100℃に1時間晒すならこの方法がベストかな?
袋に入れて1時間湯煎してみました。
空き缶に入れているのは直立させるためであって他意はありません。


茹で上がりました。^^


削って整形。極力幅を広くしたいのですがこれぐらいが限界かなぁ。


填めてみました。
やっぱりちょっと削り足りなかったです。


これではカーボンが端子に接触しないのでもうちょっと削らないといけないんだけど、
折角巻いた補強の糸が台無しになりそうです。どうしよう….


妙案てことでカーボンを削る事にしました。
実はこのカーボンは純正カーボンにあったストッパーのスプリングがありません。
カーボンが擦り減ってきたときに、今回の改造で段差のところで良い感じに止まってくれるんじゃないかとちょっと期待しています。


って事で無事ふっかーつ!^^
調子に乗って石砕きまくってしまいました。


あっこれ。ネタにしてないですけどAmazonで買った激安チゼルセットです。
安かったですけどDIYには十分な気がします。


無事復活してケースに保管して終了です。^^
もう壊れないで欲しい。。。

コメント

  1. ojisan より:

    脱帽・・・もうこれしかない
    しかし、よくぞここまでと言うくらい頑張りましたね
    そもそも、アマチュアのカーボンが接触するところを削って復活ってのが
    すごい、ゴッドハンド+根性の塊ですね・・・お疲れさまでした
    ゆっくり休んでください・・ふぅー

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