セット買いのドリルビットのみならず、バラ買いのドリルビットが散乱しているので作業性を考えて整理したいと思う。
Amazonで調べると安いものは、1000~1500円程度で購入可能だ。
このサイズを3Dプリンタで製作すると、フィラメント代は格安フィラメントを使っても1000円分以上は必要だろう。
ようするに買った方が安いって事だ。ーー;
では何で作るのか? それは整理すべきドリル刃が鉄工ドリル刃だけで無く色々な種類があるので、
一旦ベースとなるスタンドできれば色々なサイズにカスタマイズできるため便利かなぁって感じな訳です。
手始めに一般的なサイズの鉄工ドリル刃用のスタンドを作ってみようと思います。
市販品のような円型はCAD初心者のまるむしには敷居が高いので超簡単な平面型にします。
1.0~10.0mm:0.1mmステップ
10.0~13.0mm:0.5mmステップ
1mm以下のドリルも数本持っているのですが、針より細い特殊なドリルなので別保管とします。
作業場で落とすと見つけられる自信がない^^;
穴の間隔は印刷できる全体サイズに収まるように逆算で適当配置
形状は何となく自立できそうな形状を雰囲気で書いてます。^^;
かなりいい加減な設計なのでプロトタイプを印刷して確認してみます。
ところが! 普通に印刷するとまる2日以上かかるーー;
って訳で先日の0.8mmノズルの登場ですね。
約11時間、半分以下に時短ですね。
これなら翌日に完成するのでなんとかテスト見ようという気になります。
翌日完成。
かなり雑いですね。^^; 糸引いてるし...
なお使用しているフィラメントはAmazonの激安PLAフィラメントです。
汚いけど精度が合っていればまぁこのまま使ってもいいかなぁ....
糸は引いてるし、なんだか熱で溶けてしまったような仕上がりだな。
ドリル刃を入れてみましたが、所定の穴に小さくて入りませんでした。
重心バランスやビットの飛び出し具合、取り出しやすさなどの確認のために適当に放り込んでみました。
意外と倒れず結構安定していました。
まぁこんなもんかな? ^^;
大きいサイズはもうちょっと深くてもいいけど材料コストの問題もあるのでデザインはこれで良しとします。間隔も悪くありません。
脚は必要であれば追加しますが無理に一発では作ろうとせず、別印刷後に接着する方法で作る予定です。製品作っている訳じゃないですからね。
穴のサイズはちょっと問題ですね。
0.4mmノズルに戻して微調整する事にします。
ってことでドリルビットスタンドの試作でした。^^
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