AC100Vの電気製品の出力を調整できるパワーコントローラー(サイリスタ)を買ってみた。
コントロールできるのは、電気を直接エネルギー変換しているものになります。
発光、発熱、動力系ですね。
電子機器や複雑な回路のものなどは制御できないと考えてよいと思います。
(おそらく動いたとしてもデメリットしかないです)
Amazonで3個699円の激安品です。
実はずいぶん前に買っていたのですがようやく日の目を見たって感じですかね。^^;
スペックは、
- 入力電圧:AC 220V
- 電圧調整:50V-200V
- 最大功率:2000W
- 最大電流:25A
って事になっていますが、2000Wはちょっとウソっぽいですね。^^
現実的なところはヒートシンクの発熱具合を見て探った方が良さそうです。
発熱が多い様ならヒートシンクを大きくしたり、冷却ファンを回すなどの対策が必要かと思います。
ここちょっと嫌な感じですね。
何かの拍子にショートしそうな...
あんまりな状態なので修正しておきました。
ちなみにこの部品は可変抵抗で上のマイナスネジで調整するようになっています。
フロントのボリューム(調整つまみ)の調整幅を事前に調整しておくものになります。
購入時、ちゃんと調整されていないのか、200V用に調整されているのか不明ですが、
ものがものなのでどのみち一度は調整しないと使い物にならない可能性大です。
調整やってみます。
アウトプットです。
つまみを回しますが変化なし。
どうやら負荷を掛けないと調整は無理っぽいですね。
ボリューム全開(時計回り)です。
波形に変なノイズ出ているのは負荷の問題?ちょっと判りません。
ボリュームを全閉(反時計回り)
PWMの波形は観測できませんでしたが、左上の周波数を見ると400Hz程度に変わっているのが確認できました。
モーターはちょっと弱くなりましたがまだまだ余力があります。
この状態で最弱状態の出力を調整します。
反時計回りくるくる回して、ぎりぎり羽が回るところ(好みの最弱状態)まで出力を落としていきます。
(1回転じゃないですよ。結構回します。10回程度は回すつもりで)
この扇風機の回転を見ながらギリギリのところ見つけました。
もはやどうでもいいけど左上の周波数は、260Hzってなってますね。
さてここでちょっと気になるのが、調整した後の最大出力はいったいどうなるのか?
本来のパワーが出ない場合があるのでは?と思いませんか?
簡単なテストだけなので間違っているかもしれませんが、
どの調整位置でも、ボリューム全開にすると周波数が60Hzになるので問題なくフルパワーになるようです。
この点はちょっと安心ですね。
とりあえずケースに入れて使えるようにしておこうかな。
もう使わないネットワークハブのケース使います。
勿体ない気はしますが、流石に低速なので使い道がないものです。
配線してとりあえず完成。
ルール無視の線色だけどDIYなのでOK!^^;
先日買ったネオンランプを通電ランプとして追加。
まぁこんなもんでいいしょ。^^
先日買ったボッシュのディスクグラインダーには、速度コントローラーが付いていないので、
使用できるかテストしてみました。
残念ながら制御できませんでした。><
20%減ぐらいまでは大丈夫なのですが、それ以下だと保護回路が作動するらしく停止してしまいました。
このグラインダーはキックバック防止や、スイッチを入れたままでは起動しないような制御回路が入っているためですね。
別のシンプルな機能のグラインダーで使う事にします。^^
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