100均 オイルマッチ 買ってみた

買ってみたのでレビュー

おおよそのクオリティは想像つくが目についたので買ってみた。


オイルマッチというのはオイル(オイルライター用オイル、昔ならベンジンとか)を含ませた綿を詰めた容器に、オイルライターの芯が付いた金属棒を仕込んでおき、
使用時に棒を取り出し容器についたマグネシウムに金属棒を擦り付けて火花を散らして着火するという仕組みのものです。

昔、永久マッチという名前で子供向けの雑誌の裏にインチキ臭いグッズたちと一緒に広告が載っており、当時は永久機関とか無限という言葉に弱い子供だった^^;;;ので超そそられたのを思い出しました。(歳がばれる^^;)


チープ感は否めないが機能すれば許す!
さて使ってみましょう。
スクリュー式の棒を回して引き出します。
Oリングが付いており一応漏れないように配慮はされているようです。
容器は樹脂製でチープな感じです。
サイドのスリットには長いマグネシウムが仕込まれています。


容器はABS製、Oリングはシリコンゴム製、耐油の配慮はされているようですね。

オイルライターのオイルは切らしているので、ホワイトガソリンを入れてテストします。
なお、まるむしは安全配慮の上テストしていますが、ホワイトガソリンはおススメしません。100均にオイルライター用のオイルが売っているのでそちらを使ってください。巷には家を全焼させた人もいるようなのでオイルの扱いに不慣れな方は買わない方が良いです。


一発で点きました。着火性は悪くないです。
また筒が過熱されて気化したガスが噴き出して引火するのか?ポッポッっと火が飛びました。ライター用オイルでも同様の現象が起きるのかは未検証ですがたばこの着火には少々勇気がいるようです。
炎の大きさを調整するのは難しく煤が少し出ました。
灯油も着火できそうですが多分盛大に煤が出る事でしょう。

って事でちゃんと着火するので、パッケージの裏書にあるように緊急着火用としては十分な性能でした。^^
普段使いと言う訳にはいかないので、液燃タイプのストーブと一緒に収納しておくことにします。
今のところライターを忘れたことは無いのですが、万が一の時はストーブ用の燃料(白ガス、ケロシン)をその場で入れて着火に使うという事が可能になるので保険になるかと。

なおオイルは湿る程度で十分です。
べちゃべちゃになるまで入れると火が大きくなって危険です。
入れすぎてオイル漏れていると本体に引火したり火傷する可能性もあるので入れすぎ厳禁ですよ。

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