猫が暑い日中留守番しているのだが、まるむしにはクーラーを入れっぱなしにする財力が無いので財布に優しいコンパクトなクーラーを作ってあげることにした。^^
ちょうど寿命を迎えた冷蔵庫から回収しておいた急速冷凍ルームのボックスを使います。
良い感じにアルミトレーが付いていたからね。^^
底面をカットしてペルチェとヒートシンク(ジャンクPCから回収したCPU用クーラー)をアルミプレートに装着。
段差の補正には、4cm角にカットしたアルミ板や銅板を使っています。
もちろん放熱用のグリス(実験用の安物)も塗ってます。
まずは規格上限の12Vで冷却してみます。
室温26℃前後でアルミプレートは18℃程度が限度の様でした。
ここから排熱が飽和しないセッティングを探す訳ですが、
電流を制御するのは難しいので、電圧を制御して消費電力を決定します。
ここから徐々に電圧を落としていきます。
フルパワーではペルチェ自身の発熱と置換された熱の両方を排熱する事になりますが、この程度の構成では到底追いつきません。
最終的に決定したセッティングです。
これ以上電圧を落とすと冷却温度も上がり始めました。
12V用ファンもギリ静かに回っているのでいい感じです。
5Vで1.1A、5.5Wの消費電力です。
7Vだと8W程度でした。
周辺温度が上がる日中を想定するともう少し電圧を上げても良いかもしれませんがそれはまぁ運用中の微調整とします。
※使用するペルチェ(個体差)が中華製なので、
別の個体では6.5Vで同じ消費電力だったりします。^^;
安定化電源買ってよかったぁ^^
実際はこのまま使用すると結露してしまうのでマットや段ボールなどを敷いて使用するので、涼しいというレベルでは無く、なんだかひんやりした空気が溜まった箱といった感じになります。
実は試作機が2機(冷気が自然落下するタイプなど)あるのだが、効率が悪く、コスパの良いこの仕様に落ち着きました。
また今は試作段階なので安定化電源を使用していますが、
日中はソーラーパネルからの給電し、蓄電池が枯渇する夜間はリレーで自動的にAC電源に切り替える仕様で本番運用する予定です。
まぁあくまでお猫様が気に入ってくれればの話ですが。。。。
あとはちょちょっと2WAY電源を制作して完成とします。
コメント
いい、すごくいい
猫にとっては天国でしょうね
でも、この猫ちゃんめちゃくちゃかわいいですね~
三毛なのかな、それともキジトラなのかな
きれいだし、いいなぁ
コメントありがとうございます。
春に引き取った保護猫ちゃんです。^^ 三毛ではないです。
昔オス猫ばかり飼っていたので、是非ともメスをという事で譲り受けたのですが、
日に日にナニが大きくなりましてオスと判明しました。(TT)
やたらとよく喋る面白い仔です。^^