レーザープリンターの印刷汚れ 感光ドラムを交換しても直らないなら原因は多分これだ 

修理・メンテナンス

レーザープリンタの印刷面に汚れが付く場合は、まず考えるのは感光ドラムの汚れ、キズの類だろう。ドラムをクリーニングし、ダメなら交換する。
大体はこれでOKだ。


ところがドラムを交換しても改善しない場合がある。
これは新品のドラムで印刷したものだがご覧の様に汚れている。
そのうち綺麗になるだろうと様子を見ていたが一向に綺麗にならない。

原因はおそらくあそこだ。しょうがないクリーニングするか...


プリンターの後ろ側を開きます。
ジャムった紙を取り出すところですね。
茶色のローラーは定着ローラーで高温になるヒーターです。


裏側になる部分ですが、汚れているのでついでに綺麗にしておきましょう。
エタノールで拭いてみました。


めちゃ汚れが...


こちらが表に汚れが付く原因です。
ローラーに付いたトナーの塊が印刷の度に少しずつ溶かされ転写されているようです。
これだけの量だとなかなか消えることは無いでしょう。
誰かがトナーカートリッジを交換する際にトナーをこぼして、掃除しないまま動かしたんじゃないかと思います。
アルコールで擦る程度では取り切れないのでヘラやマイナスドライバーなどを使って極力ローラーを傷つけないようにそぎ落として綺麗にします。
ちまちまと結構時間が掛かりましたが綺麗にしました。


テストプリントです。


ばっちりですね。
もう汚れは付きません。^^
汚れが気になる方は確認してみてください。

コメント

  1. ojisan より:

    あたりーです

    汚れの原因は、これですよ
    灰色のローラと赤いローラがありますけども、灰色のローラの汚れがそうです

    灰色のローラに黒い爪が何本かついてますけどもこの爪にトナーの
    カチカチに固まったのがついてますので、ついでに掃除してやってください
    ジャムが減ります

    後、考えられるのはドラムを掃除している半透明のゴム板がありますが(多分見えない)
    これがダメになると、一本の線があらわれます
    でも、この部品は掃除も交換もできません、トナーカートリッジの交換となります

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