先日マウザーさんに頂いたM.2 SSD ですが、ヒートシンク(放熱板)が付いていないモデルです。
発熱が心配なので温度を計測してみました。
室温は25℃です。
PCケース開放状態で空気の流れはほぼ無し。
ベンチマークソフトで負荷を掛けて温度を計測します。
なお温度の計測は1分毎で大まかな計測なので正確なピーク温度は捉えていません。
まとめます。
平常時:53℃
ピーク時:67℃
ちょっとピーク時の温度が心配ですね。
真夏だともっと上がるでしょう。
壊れることは無いでしょうが保護機能が働いて低速になるかもしれません。
目安としては60℃以上は危険温度と見ています。
ってことでヒートシンクを載っけます。
M.2 SSD用のもが販売されていますが、冷えれば良し!の考えなので適当なものをジャンク箱から探します。
放熱グリスは沢山あるのですが固定方法が悩ましく、
最近簡単に手に入るようになった放熱用のシールテープを使ってみます。
ヨドバシで取り寄せました。
厳選したわけでは無く適当に一番安いものを注文しました。200円程度です。
できればこちらの大きいのをどかーん!と載せたいのですが、
固定方法がシールなのでおそらく脱落するんじゃないかと思います。
ここは小さな黒い方で我慢しましょう。
ラベルシールは放熱の邪魔になるのでを剥がして横に張り直しておきますね。
9045VM333 の刻印が読み取れました。
コントロールチップ?
本題に戻りましょう。
チップとヒートシンクのシール面は油分があるとシールがはがれやすくなるので、エタノールなどでしっかり脱脂しておきます。
放熱シールは適当な大きさにカットし貼り付けますが、保護フィルムが剥がしにくい場合は、この様にセロハンテープなどを張り付けると綺麗にはがせますね。
張り付け完了。ちょっとはみ出す大きさでしたね。
ヒートシンクは、30*30mm程度のものです。
装着には問題ないのでOK!^^;
まとめます。
平常時:47℃
ピーク時:54℃
なかなか優秀じゃないですか?
ピークしっかり押さえこんでますね。
負荷を掛けても50℃台に留まっています。
排熱もスムーズなようで直ぐに温度が下がってますね。
この様子ならケースファンが回れば夏場でもそこそこ冷えるかもしれませんね。
とりあえず夏場までこのヒートシンクで様子を見ることにします。
コメント
9045VM333は、多分PMIC(電源管理)です。
メーカーロゴが、 https://active-semi.com/ ですし、用途的に多分そう。
教えて頂きありがとうございます!