給湯器の配管からの水漏れを修理してみた CHOFU IBF-325SG

修理・メンテナンス

石油給湯器から水漏れしているって事で呼ばれました。^^;
直りそうにないなら買い替えるそうですが、話を聞くと配管ぽいので見ることになりました。


CHOFU IBF-325SG です。


配管部です。
一番上の管の付け根からちょろちょろと漏れ続けています。
一番上は給湯管(OUT)、二番目は給水管(IN)、3番目は排水管でした。

ボイラーの型番書きましたが、今回は配管のトラブルなので本体は関係なさそうです。


カバーを切り開いてみました。
ナットの辺りから漏れていたのでおそらくはパッキンですね。


フレキシブル管を外してみました。
パッキンが溶けて無くなっています。^^;
そりゃ漏れるよね。ってかもっと前から漏れ続けていたはずです。


管の内径はおおよそ12mm程度です。
汎用の平パッキンでは接触面が狭く心配なので、フレキシブル管に使用されている配管用のパッキンが良さそうです。


もとのパッキンは溶けて無くなっていますが、サイズはおそらくこれで間違いないと思います。

ホームセンターへGO!


必要そうなものを買ってきました。
もとは断熱材付きのアルミテープが巻かれていましたが、売っていなかったので断熱テープとコーテープ、ビニールテープ、パッキンです。


パッキンはピッタリのものが見つかりました。
KAKUDAI 9188 19mmパッキンです。

部品が揃ったので、パッキンをはめて元通り締めればOK
凍結防止の断熱テープを巻き、更にコーテープを巻いて保護すれば終わりです。
コーテープは非粘着なので終端はビニールテープで固定します。

作業完了!!

っと思ったらまだ漏れているところがありました。^^;


うえぇぇ反対側も漏れてるよぉ。
まぁそりゃそうだよね。同じ時に付けてるんだから....


でもこちらはまだ原形をとどめていました。
最初のパッキン交換で漏れ始めたのかもしれませんね。
配管あるあるです。^^;

こちらもパッキンを交換して今度こそ完成!!です。

完成の写真撮り忘れました。^^;;

かかった費用ですが、パッキンは6個入りで150円程度です。
他にも色々買いましたが合計で1000円以内でした。

 

コメント

  1. ひろろ より:

    給湯側なら耐熱パッキンが最善ではないでしょうか?

    • まるむし より:

      コメントありがとうございます。
      耐熱パッキンですか、考える機会を頂きありがとうございます。

      知識不足なのでKAKUDAIのサイトで調べてみました。
      おそらく 794-046-13 (高温用ノンアスベストパッキン) がそれに該当するんじゃないかと思います。
      794-048-13(フッ素ゴムパッキン)も「高温」の文字は付いていませんが、こちらも高温用に最適なようです。

      ここで言う高温というのは、~95℃ らしいです。

      お湯が通るので耐熱という言葉が付いていると安心できますよね。
      購入時に並んで置いてあったら選んだかもしれません。

      今回取り出した劣化パッキンがこのどちらかだったら多分必死で探したと思うのですが、
      触った感触では、見慣れた一般的なパッキンの質感だったので、
      まぁ同じものなら大丈夫なのだろうって事で使用しました。

      ちなみに今回使用したKAKUDAI 9188(ニトリルゴム製)の適用温度は、~80℃ です。

      一般的な家庭用の給湯器の最高給湯温度は、80℃未満のようなので、
      おっしゃるように「最善」ではないかもしれませんが間違っている訳でもないようです。

      でもまぁ高温の給湯を頻繁にする家庭なら高温用パッキンを使った方が安心ですね。^^
      なんでもギリギリは良くないですから。

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