スカスカになったガレージジャッキを修理してみた 敗北編(T_T) 日本パイオニア工業 NP-15

修理・メンテナンス

もはやゴミだが直るならという事で持ち込まれたガレージジャッキです。

日本パイオニア工業 NP-15 1.35t


作業前にとりあえず洗浄。
ジャッキアップしてみると確かにスカスカでした。


ここの二本がドレンボルトです。


パッキン綺麗でした。


分解は簡単なので省略。


ジャッキアップのピストンパッキンは良い状態でした。
てことは……逆にヤバいです。^^;
メインシリンダーのパッキンですね。きっと。


ひっくり返すと油がにじんで広がってました。

とりあえず作業しやすいようにシリンダー分離


あちゃー(><)やっぱここだ。
油がブシュブシュ漏れてきます。完全にパッキンアウトでした。

六角部分は41mmでした。
このサイズのナットが掛かるのは、以前洗濯機の修理の際に購入したワイドモンキーだけです。


破損覚悟でガンガンやってみましたがびくともせず。
モーターレンチは持っていないので、パイプレンチを掛けてガンガンやりますが歯が立たず。
バーナーで炙りまくりましたがやはり無理でした。(TT)無念….

41mm片口スパナを掛けてガンガンとかならいけそうな気がするんだけど、無償修理のためにそこまでは出費できません。
ってことで今回は残念ですが敗北の終了です。

コメント

  1. ojisan より:

    お疲れさまでした
    日本パイオニアですか
    最初は、カロッツェリアのパイオニアと勘違いしました
    しかし、どう言うトルクで締めてあるんでしょうね

    • まるむし より:

      たまに海外のリペア作業の動画を見る(なぜか心が安らぐ^^;)のですが、
      猛者はナットにハンドル的なものを溶接して、油圧プレス機を使って強引に回す方法をとってました。逆に言えばそこまでやらないと取れないナットもあるってことですよね。

      引き際の判断が難しいです。^^;

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