エラーコード:E4 コロナ 石油ファンヒーター を修理してみた FH-EX301Y

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またもや故障した石油ファンヒーターがやってきました。^^;

コロナ FH-EX301Y


点火した直後に、エラーコード(E4)を吐いて停止します。

エラーコード調べてみました。

E4運転中に炎が消えた(途中失火)
石油ファンヒーター|エラーサイン一覧
エラーコード エラーコードの内容 処置方法 E0 点火しない(不着火) 点検ま...

何でしょう?、センサー不良でしょうかね。
とりあえずセンサーをクリーニングしてみます。

例によってぶっつけ本番というか、適当に探りながらの分解となりますので手順はスマートじゃありませんので、そのつもりでご覧ください。^^


全面パネルからアプローチですね。ここは簡単。


開きました。
吹き出し部分邪魔ですね。


取りました。
操作パネルも邪魔なので取ります。


取りました。


取り外した操作パネルです。


コネクタ部ですが、特に難しくありません。引き抜くだけですね。


上面パネル外します。


ここにもネジありますね。


裏面の送風ファンも外しちゃいましょう。


余り汚れていないのでエアーブローで綿埃だけ取っておきます。


この部分のネジは、給油タンク側の内壁を固定するネジです。


殆ど共通のネジが使われていますが、ここだけ種類が異なりました。

バナー部分を露出させたいのですが、周辺カバーをすべて取らないと露出しないようです。
コロナ製共通の作りでしょうかね?


これ以上分解するには、基板が邪魔になってきたので取ります。


基板はそのまま前に垂らしてあります。


周辺のネジを取っていきます。


灯油タンクの内壁が取れそうなので取りました。
外側のカバーがまだ取れませんねぇ。


裏側のネジで固定されていましたので取ります。


取れましたが、支えをなくしてグラグラですねぇ。^^;


四角いカバー取りました。
円筒形の筒の取り方が分からなかったのですが、よく観察すると判明。


このネジは固定用、横の穴には突起がはまっているのでこじれば取れることがわかりました。


開いた!^^


石綿ですかね。


だいぶ汚れてますね。
目的のセンサー部をクリーニングしましょう。


何センサーでしょう? 知りませんが兎も角クリーニングだ。

正式名称はフレームロッド
燃焼火炎中の誘電反応(電気が流れる)を利用しているが、
不純物の付着で誘電反応が起きにくくなる(電気が流れにくい)ので、センサーが不完全燃焼と判断してしまうという訳です。


ちょっと手抜き気味ですが一応きれいにしました。


こちらも綺麗にしましょう。

こちらは点火プラグです。
ガスコンロや電子ライターでパチパチと放電して点火しているやつと同じもので、この棒の先端あたりから放電します。
放電先までの距離も大事なので磨く際に曲げないように注意です


はい、こちらはピカピカです。

後は組み戻すだけですね。^^


とりあえず全面カバーを残して組み上げました。

さて、動作確認ですがどうでしょう?


ばっちりです。 v(^_^)
復活しました!

後は全面カバーをつけるだけですね。


あれれぇ? ネジが4本の残っちゃいました。^^;


燃焼部を固定しているネジでした。
こういう時途中経過の写真が役立ちます。


カバーに付いた謎のガムテープ跡も綺麗にしておきましょう。


今度こそ完成です。^^

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