まるむし宅は給湯燃料に灯油を使用しているので灯油ポンプは必需品なのだ。
そしてホームタンクなる大型タンクに給油する為に高低差を物ともしないハイパワータイプを購入し使用していたのだがとうとう壊れてしまった。
過去ログを見ると10年使っているのでまぁ上等だろう。
スピーダー BP-121R
ハイパワーなだけに結構高かったです。^^;
とりあえず電源電圧をチェックするが問題無し。
本体の故障なので分解して見ます。
チープなスライドスイッチ
接触不良なら修理も簡単なのだが….残念、正常でした。
最初のネジは、ねじ込みのロックを兼ねていたようですね。
ねじ込んで導通する仕組みのようなのでここも導通チェックするが問題無し。
やはりモーターか…
これも簡単に取れたが、
モーター抜き取りのために配線はすでにカットした後の写真です。
タンクキャップの部分ははめ込みなので強引にずらします。
ネジが出てきたので取ります。
棒の部分が抜けるようになりました。
配線はモーターにつながっています。
反対側は先ほどの端子につながっていましたが、すでにカットしてあるのでこのまま引き抜けます。
本体側の内部。
中央の穴が配線を引き抜いた穴です。
ゴム?製の様ですがここに配線を戻すのは結構大変そう。
中はモーターを中央に固定するための出っ張りだけです。
モーターの周囲の隙間を灯油が流れる仕組みの様ですね。
モーターはシールされたものでこれ以上分解はできません。
モーター単独で通電してみますが全く反応なし。
モーターが手に入れば修理は簡単ですが、入手ルートを知りません。
どうやら買い替えの様です。(TT)
新手のもっと良いものが現れていないか調べましたが、
需要が少ないせいか代わりとなるものは現れていませんでした。
面白くないのですがまた同じものを購入します。
6000円以上するのですが電源は正常なので本体(3300円)だけ購入することにします。
コメント
羽根を軸から引き抜いて、モータの蓋とパッキンを外すと、
モータをケースから引き出せます。
マブチのRE-280RAと思われるので、
amazon、ヨドバシ、モノタロウ、秋月電子などで入手可能と思います。
貴重な情報ありがとうございます!
中身は身近に手に入るモーターだったんですね。
しかしこのケースは超音波溶着されていると思っていたのですがパッキンだったんですね。
ってことは再アセンブル後のシール方法で悩まなくて良いと言事なのかな?
ちなみにもし接着が必要な場合、灯油にどっぷり浸かるこのような樹脂に使用できる接着剤やシール剤って何なんでしょう?
ガソリン用の液体ガスケットとか使えるのかなぁ?
知っている方、もしくは実際に試した事がある方、いらっしゃいましたらご教授お願いいたします。