水とりぞうさん系除湿剤ケースを自作してみた その2 塩化カルシウムを25Kg買ってみる

買ってみたのでレビュー

先日作成した自作の除湿ケースに投入する塩化カルシウムの選定をしてみた。

水とりぞうさん系除湿剤ケースを自作してみた その1
先日の塩化カルシウムの値段を試算した結果では、25Kg入りぐらいを買わないとお得感は無く、それ以下の量ではむしろ高くつくことが分かった。 しかしい...

そのまた先日の試算でamazonなどで数Kg程度の量を買うぐらいでは逆に高くつくことは判っている。

水とりぞうさん系除湿剤 自分で作るのは利口なのか検証してみた
白い粒々が入った3個セットの除湿剤ありますよね? あの粒々は塩化カルシウム(純度は知らない)です。 こういうやつです。 白い粒々が湿気を吸...

色々と調べてみるとMonotaROあたりで買うのが無難そうだ。


これなんか実際入っているやつとそっくりなので何の苦も無くうまくいきそうだ。
10Kgで1390円(税別)だ。
しかしさほどコスパが良くない。


同じタイプで25Kg入りはamazonにもありました。
25Kgで3100円(税込)です。


こちらは値段が安い。 なんと25Kgで1790円(税別)
しかし見た目がちょっと悪い。粉っぽく粒という概念が無い様で
一応はフレーク状に固まってはいるが簡単に粉上になってしまうようだ。
それに成分表示が塩化カルシウム(約74%)という点が少々気になる。
除湿剤のものは何パーセントなんだ? 確か同程度だったような気もするが、もしかしてうまく溶けないのか?

ってこと多分うまくいく前者では無く、同様の事を考えている人は気になっているであろう後者を買ってみることにする。上手くいけば、きっと役に立つ情報となるだろう。


ででん! この季節に融雪剤^^;
めちゃ重かったです。
一体何キロあるだぁ?って重さでしたが、もちろん正解は25Kgです。^^;

ビニールにくるまれて届いたのですが、ちょっと破けてて心配でしたが、
商品自体が2重包装なので問題ありませんでした。


丈夫な外袋を開けると、もう1枚袋に入っていました。
袋の口は結構ラフな感じで麻ひもで軽く縛られているだけでした。^^;


上の方は綺麗なフレークです。

大量の融雪剤を袋のまま長期保管するのは少々勇気がいるので、
とりあえず18Kgは、ちょうど空いていた灯油のポリ容器に移して密封しました。

大きめの漏斗を使って移しましたがすぐに詰まって大変でした。
丸い粒粒ならこんな苦労は無かったのに….とちょっと後悔。

残り7Kgは手ごろな容器が見つからずとりあえずそのままです。


一部は実験に使用するのでペットボトルに


底の方はすでに粉末状です。
自作のスノコの目を素通りしちゃいますね。


少量取り出して気になっていた除湿力のテストをします。
既に吸水が始まっていて艶っぽくなっています。


1時間経過、涼しくなったとはいえまだまだ多湿なので反応が早いです。


2時間経過
いい感じだね^^


4時間経過
もうこれは間違いなく使えるね。
後はどこまで溶けるのか見たいのでこのまま放置して寝ます。--)


翌朝の状態です。
OK!

MonotaROの格安融雪剤は使えますね。

後はどれぐらいの吸水率か運用テストしてみようと思いますが、
時間が掛かりそうなので、それはまた今度という事にします。

コメント

  1. 匿名 より:

    なんども見ています。やってくださって素晴らしいです

    • まるむし より:

      コメントありがとうございます。

      実はまだ記事にはしていませんが、MonotaROの格安融雪剤を除湿剤として使った場合は、グラム当たり(又は体積当たり)の給水量が少ないようです。

      市販の除湿剤は使い終わると満水と思えるほど溜まりますが、自作の除湿ケースでは半分ほどしか溜まらないんですよね。

      純度の問題なんでしょうかね?
      市販の除湿剤はチューニングされているだけの事はあり優秀です。

      自作の方は、吸水率は悪いので交換頻度が多くなりますがゴミが出ないのでそれなりに意味はあります。

      善し悪しに関わらずとりあえずまだ大量にあるので当分はこのまま使い続けることになってます。^^;

タイトルとURLをコピーしました