WPのエディター画面からPage Builder by SiteOriginが消えた! 緊急事態なので荒業で復旧させてみた

WordPressメモ

WordPressのバージョンを5.5にアップさせたら、レスポンシブページビルダーの「Page Builder by SiteOrigin」がエディター上から消失してしまった。


こんな状態になってしまった。

本来ならこのように操作ボタンが表示される。

このPage Builder by SiteOriginというのは、WPのページデザインを手軽に変更できるプラグインなのだが、これが表示できないという事は実質的に更新作業が一切できないことをなる。

仕事で作ったサイトなので一大事である!^^;

作者のサポートページでも大騒ぎになっているが、なかなか解決に至っていない様なので何とか自力で復旧させるしかない。

軽く原因を探ってみたのだが....
その他のプラグインを休止させてみる。
その他のプラグインをバージョンダウンさせてみる。
しかしそう単純でもないようだ。

UpdraftPlusというバックアッププラグインを使っているので、
WPのバージョンアップ前まで復元させてみた。

数日分の作業データを捨てることになるがしょうがない...

ところがWPのシステム部分は復元できずバージョンは5.5のままだ。
本来なら不具合のなかった5.4.2に戻るかと思ったのだが迂闊だった。

ちなみにWPのバージョン以外(プラグインなど)はすべて以前の状態にも戻ったが、障害は残ったままである。^^;

こうなったらしょうがない、荒業を使おう!
WP旧バージョン直上書きだ!

wpの旧バージョンは下記からダウンロードできます。

リリースアーカイブ
Releases This is an archive of every release we’ve done that we have a record of.None of these are safe to use

ダウンロード後解凍したら、


小細工なしでファイル&フォルダーをまとめて既存サイトのwpに上書きしちゃいます。

※勿論、上書きの最中にサイトにアクセスするとガチャガチャのエラーが出まくるので、一時閉鎖やURL振り替えなどしてセキュリティと見苦しさを回避すべきではあります。

上書きが完了するとデータベースの更新がかかりましたが、
とりあえずこれでWPのバージョンダウンにより、「Page Builder by SiteOrigin」問題は解決しました。

バージョン落ちてますね。

とりあえず復旧はしましたが、気が付かないところに後遺症を残している可能性はあるので、可能な限り正しい手順で対応すべきではありますが、
まるむしの場合はこの方法でとりあえず問題回避しました。

5.5にアップした後に特にプラグインの追加などはしていないので多分大丈夫だと思ってます。

なおこの方法は推奨しません。
打つ手が無くなった方だけ自己責任でやってみてください。
(やる前にバックアップ取ろうね^^)

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