またまた先日からの続きです。
今回は、一連の目的である動画の圧縮とフォーマット変換、動画の結合などを試します。
開始の画面で変換を選択
ここに変換したいファイルをドロップしてリストアップしますが、右側を見ると、エンコードにビデオカードを使う設定があるのでちょっと見てみましょう。
ビデオカードを使用するにチェックを入れるとメッセージが出てきました。
ビデオカードの使用は有料版のみの様です。残念。
フリーではCPUパワーのみで処理することになります。
話を戻します。
先日ダウンロードした動画をドロップしたのですが、何故か数本インポートに失敗しました。
元の動画は再生できるのでエラーの理由は判りません。
ごく一部ですがこういうケースがあるようです。
ほとんどの場合はリストアップに成功するので、次に出力フォーマット選択を押します。
動画形式というのなかなか奥深く面倒なものなのですが、出力デバイスを選択することで簡単に設定できるようになっています。
凄いですね。主だった各メーカーの機種が出てきます。
まるむしは今ASUSのスマホなので該当機種を選んでみました。
なかなかの充実ぶりですね。
では変換して見ましょう!
えーっ! フリーは一括変換できないのぉぉぉぉ!
使えねぇーなぁと思いつつ、Xマークを押してメッセージを閉じたら、
なんか変換始まりました。 v(^^)
バグ? なのか? よくわかりませんが一括変換できました。
バグだとすれば、いずれ修正されるかもしれませんがとりあえず現行バージョンでは変換できます。
ダウンロードが完了すると、OutputVideoのフォルダーに保存されます。
スマホなのでもう少し小さいサイズに変換し直してみます。
画面右のクイック設定で480Pを選択。
小さくなりましたね。
元の動画のファイル名に「-1」と枝番が付けられて保存されていました。
ついでなのでファイルのマージもやってみましょう。
下にマージファイルがリストされます。
この段階で順序の入れ替えなどもできます。
マージを押すとこちらの画面に戻ってきますので、変換を押してマージします。
マージ指示の状態で編集できるのか試しましたが、さすがにそれは無理の様です。
変換とマージは一括で指示できますが、同時進行ではなく一旦変換作業した後にマージ処理をしているようですね。
他にも色々な機能がありますが今回は未検証です。
機会があればまたレビューします。
ってことで、作り込みが甘い点も目につきますが、一括ダウンロードや一括フォーマット変換などまとめて処理することの多いまるむしにはなかなか魅力的なソフトでした。
フリーなのに変換の際に透かしやロゴフレームの挿入もなくちゃんと使わせてくれる点も好感が持てました。^^
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