3年前に購入して使っていたダイソーのLED電球(200円)が暗くなっていることに最近気が付いた。
完全に死んだわけでもなく暗くなっているのはなんでだろう?
電源系じゃないのか?
捨てる前に一応分解して見る。
電球というやつは分解や修理ができる構造になっていないので少々厄介だ。
取り敢えずダイヤモンドカッターで切断。
発光素子が見えますね。
10素子でした。
原因発見。
LED素子が1個焼けてますね。
素子が焼けちゃうパターンは初めて見ました。
ねじ止めなので簡単にめくれました。
放熱用のグリスが少々雑に塗られている感じがします。
下は放熱用の金属のブロックですね。
通常考えるのは放熱用の金属ブロックから更に筐体に熱を伝えて下の回路への熱ダメージを軽減させているはずなのですよね。
この筐体は放熱に適した素材ではないような気がするのですがどうなんでしょう?
放熱向きじゃないとすれば、最初は金属ブロックに熱が逃げるでしょうが、その後内部はとんでもない高温になっているんじゃないかと思うのですが素人考えでしょうか?
ちゃんと考えてあるのかなぁ^^;
基板引っ張り出しました。
なんか予想外にシンプルで綺麗な基盤ですね。
汚くて型番読めないけど、どうやらブリッジダイオードの様ですね。
これはLEDドライバーっぽいですね。
こちらは型番が読み取れました。
BP9912C
H4C11AX
C117X
http://www.bpsemi.com/uploads/file/20161124103625_702.pdf
LEDドライバーですね。
暇があったらもうちょっとこれで遊びたいのですが、
今日はこれで終了です。^^
<2021.03.29追記>
また同じタイプの電球が死にました。
分解するとまた発光素子が1個(直列なので必ず1個です)死んでいました。
毎回電源より先に素子が死ぬって電流流しすぎじゃねぇの?
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