先日Fusion360をインストールしたままだったが、休日に半日ほど時間ができたので何か作ってみる。
Fusion360はインターフェースが何となく取っ付きやすそうだったので、無謀とは思いつついきなり作ってみた。
(入門書も何も買ってないし、ぶっつけ本番…^^;)
お題はこちら
これは何かというと洗面台に付いていたシャワーヘッドの受け(フック)です。
シャワーを引っ張り出して、洗面台のここに差し込めば洗面台で洗髪もできちゃうって仕組みのものですね。
以前洗面台のシャワーが劣化したので交換した記事を書いたのですが、
キッチン用のシャワーを買った為か、このフックに相当するパーツは付いていなかったのです。
これがそのまま使えれば良かったのですがサイズが合わず使えないままでした。
流石に木工で作るわけにもいかないので今回PLAで制作してみます。
形状的にかなり難易度高そうなんだけど予備知識なしでどこまで迫れるか試すのも悪くないかと^^;
でまぁこんな感じで作り始めたわけですが、
こんな筒書くだけでもいろんな方法があるんですねぇ。
円柱をくり抜く、2つの円柱の差分を取る、断面を回転させて筒にする、そもそもパイプで生成するなどなど、なかなか奥深いですねぇ。
ド素人の制作手順は何の参考にもならないので省略しますが、
何とかこんなものが書けました。
色々と難はありますが、初見のソフトでここまで書けるというのは、まるむしのセンスが良いのではなく、ソフトの完成度が高いのでしょう。
ヘルプも見ないでここまで書けちゃうってなかなかすごいソフトです。
一見いい感じにできているようにも見えますが….
ありゃりゃですね。飛び出してます。^^;
でももう無理!、どうやって修正すればいいのかさっぱりです。
やっぱり基本操作はちゃんと本でも買って勉強した方が良さそうですね。
まぁ素人の工作と考えればこんなのペーパーでシュシュっと擦れば一発で解決だ!
先に進もう^^;
Curaにデータを読み込ませてスライスします。
そのままではサポートだらけだったので寝かせました。
先端部厚み2mmで書いたけどちょっと薄かったなぁ。
でもまぁ結構しっかりしています。
裏はこんな感じ。
おぉサポートはこんな風に入るのかぁ
このままでもカッコいいかも(見えないとこだけど)
これ取るの結構大変そうだなぁと考えつつ、ラジオペンチでムシムシとちぎっていると….
え!サポート材ってこんな風に脱皮しちゃうの??
ちょっと感動だなぁ^^
いきなりこんなに綺麗になってしまいました^^
ヒゲも全然ないですねぇ。
今日は完成の感動より、サポート材に感動してしまいました。^^;
ちなみにシャワー受けの方は、オリジナルよりも傾斜を緩くしたり、取り付け位置を前に迫り出させたりしてやらないと、新しいシャワーヘッドでは良い角度にならないことが判明したのでまた作り直します。
コメント
スゲー! 何でもプラ部品を作れるまで、もう少しですね。
そうですね、可能性を感じました。
単純な構造ならすぐに作れそうです。
Fusion360は多機能で自分には必要のない機能が沢山あるので、多分勉強しないといけないのはほんの一握りだと思っています。
結構早い段階で実用レベルの部品が作れるようになりそうな気がします。^^
(多分部品の類しか作らない^^;)
記事を読んで元気が出ました。
Fisionは有り、3Dプリンターを買うお金も用意出来たのですが、何が出来るかで購入を躊躇していました。
おかげさまで、「悩むくらいなら、まず行動!」って気がしてきました。使ってみなければ何が出来るか分かりませんものね・・。
有難うございます。
嬉しいコメントありがとうございます。^^
それなりの出費になるので躊躇も判りますが、
こんなすごいプリンタがゲーム機並みの値段で手に入るんですよ!
まずは一歩踏み出してクリエイティブな思考を刺激してみてください。^^