3Dプリンタ ANYCUBIC MEGA-S を買ってみた^^

買ってみたのでレビュー

そろそろ3Dプリンタを買っちゃおうかといろいろと物色したところ、
TPUフィラメント(柔らかいやつ)に対応しているって事で、このANYCUBIC MEGA-Sってやつ狙いは定まった。
価格はAmazonで、38000円ほどだが、-5000円のクーポンが表示されていたのですぐに買いそうになったが、ちょうどAmazonが数日後にブラックフライデーのセールをやるって事なのでちょっと待ってみた。
(もう3年も我慢してるから数日程度はどうってことないからね)

当日価格を見ると3000円下がっていたので注文してしまったが、
よくよく考えるとセール会場じゃなかった!^^;
(注文キャンセルできました。よかった)

もちろんセールに出品されるとは知らなかった訳だが、うまい具合にセール出品されて、28999円で購入することができました。
(待っててよかった^^)


届きました。
本体が裏向きです。開ける向き間違えたか?
と思いましたが間違ってませんでした。


何やら小道具がごちゃごちゃ入ってます。


本体のプラットフォームに何か張り付けられています。
傷防止の紙でしょうかね?
ってこの記事書いている時に気が付きました!
この紙つかってレベル調整しろってかぁ^^;見てませんでした….


ちなみに裏には、材質ごとのプラットフォームの適正温度らしき記述があります。

PLA、TPU:50-70℃

PETG:70-100℃
ABS、Nylon、PC、PP:90-120℃

って事の様です。


本体の緩衝材をとるとこうなっていました。


1Kgのテスト用というには十分すぎるPLAのフィラメントが入っています。
後でamazonで売られているフィラメントを見ると強化PLAというやつと同じに見えるんだけどどうなんだろう?
いわゆるPLA+に相当するんだろうか?
ちょっとその辺は初めてなので判りません。


薄い緩衝材をとると全体が見えてきました。


取り出しました。

部品これだけ?
めっちゃ簡単そうだな^^


取説です。
英語版です……日本語版付いてるって書いてあったのに騙された…..
レビュー確かめてみるとまるむしだけじゃなくてみんな騙されたらしい。

※連絡を取るとPDF版か何かをメールしてくるらしいが待ってられないよね。


内容物はこんな感じらしいです。


基本スペック

組み立て方の様ですね。
こういう時、もっとちゃんと勉強しておけばよかったと思いますよね。^^;

まぁ簡単そうなのでやってみましょう。


本体の電圧切り替えを、110Vに切り替えます。(内部の表示が115で正解)


小物ごちゃごちゃからネジを取り出します。


これだな。


使うのは、M5を8本。


小道具は意外とちゃんとしてますね。
6角レンチもボールレンチでした。
折角なので自前ではなくこちらを使いましょうかね。


まずは軽めに8本取り付けて、最後に順に増し締めします。
取り付けの角度は若干遊びがあったので、スコヤで調整しようかと思いましたが、当てられる部分がカバーだけだったので辞めました。^^;
よって取り付け角度は適当です。


コネクタを色に合わせて突っ込みます。


ん?1本残ってる。


ここでした。
残量検知部の様ですね。


次はフックを付けろってか?
写真が真っ黒でよくわからんな


これみたいだけどネジ3本しかないぞ?
1本足りないんじゃないの?


っと思ったら、どうやらカバーのこの部分のネジをそのまま固定に使うようですね。


上から見るとこうなりました。


フィラメントの通し方だな。


使い始めはよれているのでカット。
写真の通りに通します。


おぉ画面見やすいな。


デフォルトが230℃になっていたのですが、
PLAは200℃のようなので変更します。


200℃にしました。


テストしろってか?


にょろ~
でたでた^^


ホームに戻して、モーター停止して高さ調整しろって事の様ですね。

適正な高さは、0.1-0.2mmのようなので、コピー用紙で調整してみます。
(付属の紙見落としてましたからね^^;)

コピー用紙は、ホームセンターなどで手に入る安物のやつです。
4隅の高さを紙がちょっと擦れている感触の高さに調整しました。


付属のSDカード。


テストデータとスライサーソフトが入ってました。


ペアのフクロウらしいです。


まずはプラットフォーム(BedTemp)の温度が上がるようですね。


設定温度60℃まで上昇。


ヘッド(E0Temp)の温度が上がり始めました。


設定温度200℃まで上昇すると印刷が開始しました。


ありゃりゃ
明らかにおかしいので停止させました。

改めて高さを確認すると完全に狂っています。
高さ調整を1巡しただけなので最初の高さが変わってしまったようです。
2~3巡してすべて最終的にすべての高さが整っていることを確認する必要があるようですね。

まぁ構造見ればそんな感じだよね。
焦りすぎました。^^;

改めまして再印刷。


適当な調整でしたが、綺麗に仕上がりました。
ほぼ一発でこんなにきれいなのが出るんですね。
ちょっと感動です。


時間は、1:18


剥がしようのヘラも付属してました。


が簡単に取れました。
小さいからかな?

※後に体験するのだが、このプラットフォームの売りは冷えると剥がし易くなるらしい。

調子に乗ってデータサイトからクッキーの型をダウンロードしてプリントしてみました。
データを変換するスライサーソフトの話は、一旦置いといて印刷します。


翌朝出勤前に確認すると、約8時間かかったようです。^^;


こんなん出来上がっていました。^^


大きいから流石にはがすのにヘラ必要かもと思いつつ触れてみると


既に自然に剥がれてました。
おぉ!これがこのプラットフォームの威力なのか?
なんて簡単なんだ!

他の機種使ってる人は冷えても剥がれないの?
その辺はちょっとわかんないんだけど、とりあえず放置しておけば勝手に剥がれるって事は判ったぞ。

その後、プラットフォームをアルコールで拭いたら、冷えても剥がれなくなってしまいました。


上がり具合です。
綺麗ですねぇ。
まるむし的には期待以上の仕上がりです。
良い買い物しました。

とりあえず今日はこの辺で。^^

コメント

  1. momonger より:

    まるむしさんはソフト得意のようなので、良いのですが、20年前にCとかパスカルとかBasicしかいじったことのない老人にも3Dプリンターと言うか、ソフトは使えるのでしょうか? ソフトの使い心地のUPを今後期待します。

    • まるむし より:

      ソフトネタですね。了解しました!( ・`ω・´)キリッ

      ブログネタの全てが独学、自己流ですので失敗も多いですが、何かの参考にはして頂けるかと思います。手探りですが又アップしますね。

      momongerさんは謙遜されてますが、言語経験者ということなので少なからずロジカルな思考をお持ちですから習得は余裕でしょう!

      CADやモデリングは習得に時間がかかるので、まずは3Dデータサイトから作りたいものをダウンロードして、いろいろ作ってみましょう。
      それだけでも十分楽しめそうですよ^^

  2. そこらへんのオッサン より:

    日本語版のマニュアルは付属SDカード内にありましたよ!

    • まるむし より:

      コメントありがとうございます。

      そうなんですね。
      英語取説+SDカード(PDF日本語取説)だったのでしょうか?

      残念ながらまるむしの場合は、SDに日本語マニュアルは入っていませんでした。(T T)

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