燃えたというのは少々言いすぎだが、燃えてもおかしくない状況だったことに変わりはない。
蓋は熱で変形し、5V印可された電池は加熱して、強アルカリの液を噴き出している。
ちなみに元はこういう形のものだ。
詳しくは前回のブログを見てほしい。
激安 MP3プレーヤー(乾電池仕様)を買ってみたのでレビュー…そして燃えた(=_=)
さっそく分解に掛かります。
カバーは裏面から外せました。
表面とはねじ止めなので必ず裏面からです。
裏面ははめ込みなので頑張れば外せます。
ネジは3か所でした。
4か所それっぽいところはありますが、コンデンサーが邪魔だったのかな。
基盤を取り出しました。
下に垂れてるのは液晶、左に振っているのはバックライトですね。
電池用端子の様子です。
+側がUSBのラインに接触しているように見えます。
テスターで計測するとショートしてました。
どうやらこの部分が原因の様ですね。
端子を浮かせて、念のためビニールテープで絶縁。
ポリイミドテープとか持ってたらいいんだけど、無いのでビニテね。^^;
で回路的には問題くなったはずなんだけど、回路の一部もやられていたようで通電してもすぐにシャットダウンするようになってました。
これはもう駄目ですかね。
かなり問題のある回路設計なので、動作している方も気になって問題部分を確認してみました。
あわわわ (@o@)
紙一重というか、紙1枚分も隙間がありません。
いつショートしてもおかしくない状態です。
正常に動いていたとしてもこんな状態なので、乾電池を入れた状態でUSBをささない方がいいですね。
ってか買ってはいけない商品でした。
もう買ってしまった人は気を付けてね。
裏ブタと爪の位置が分かるように綺麗に撮ってみました。
分解する人は参考にどうぞ。
コメント
リポバッテリー版を基に電池仕様にしたとかですかね。
USB端子を外そうかと思いましたが、その手間をかける価値があるだろうか、、、、。
とりあえず、ダイソーの英会話mp3を公式サイトからダウンロードして聞いています。
下の電池シールをちょっとずらして貼ると絶縁できるので組み立て担当の手抜きかとも思いましたが、なるほど仕様改変のパターンですか?
全体的にヘボいのでその発想は無かったです。
とするともしかすると最初はAAAA仕様のだったのかしれませんよ。
AAAAだと細いので裏面の見た目もすっきりする(多分不自然な出っ張り無しでカバーできる)し、長さ的にちょうどいいんですよね。
作ってみたら電池が恐ろしく持ちが悪くて、容量の多い電池に変更したとかかもね。
端子を2mmずらして、裏面を変更するだけですから。
単6 (AAAA) 42.5mm
単4 (AAA) 44.5mm
>とりあえず、ダイソーの英会話mp3を公式サイトからダウンロードして聞いています。
へーーそんなのがあるんですね。^^
同じ機種の接触不良の修理で参考にさせていただきました。ありがとうございます。
パチモン掴まされましたが、お役に立てて幸いです。^^;