換気扇の吸い込みが弱くなったら、十中八九掃除をすれば復活する。
なぜ吸い込みが弱くなるのかというと、油と埃が混ざったものが羽の表面やエッジの部分に付着して空気の流れを乱したり、抵抗となるからだ。
もうひとつ見落としがちなのが、シャッター(扉)の部分ですね。
掃除のために脱着するときは、当然電源を切っているので気が付きにくいのですが、風圧で開閉するシャッターが汚れで風圧だけでは開きにくくなっている場合があるのだ。
換気扇を徹底的に掃除 ギトギト油は実は簡単に落とせます
いつもはフィルターの油落としで終わってしまうのだが、 妻がなぜかやる気を出している。 しょうがないので付き合うことに^^; 初めて全部外しました。 ...
以前換気扇を掃除した時はこのパターンで、風圧だけでは全開にならないところまで油で粘っていました。
さてそんな換気扇ですが、気が付くと昔に比べて吸い込みが弱くなっている。
以前から気は付いていたのだが、その時はまだ気のせいかな?という程度だった。
しかし今は気のせいでは済まないレベルの吸い込みの悪さだ。
新品ならもうクレームものの吸い込みの悪さだ。
掃除した後にも関わらず吸い込みが悪いということはアレだ。
そうモーター自体が回らなくなっているんですね。
但し、モーターそのものが劣化しているということよりも、ベアリングの油切れ、油汚れの付着によって抵抗がどんどん増えてきているということです。
重い腰を上げて修理してみます。
とりあえずいつものように、トロ箱に100均のセスキを1袋ぶっこんでアルカリ水を作り、油ギトギトの外枠や羽の油を落とします。
(マジックリンなど足元に及ばない洗浄力!)
問題の箇所ですね。
幸い簡単に開くことができるタイプでした。
前後の軸を受けている部分のギトギト油を洗浄して、グリスアップして終了です。
組み戻して完了!
予想通り完全復活しました。^^
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