まるむしが住んでいるところも梅雨入りしました。
冬場はあまり気にならないのですが、この季節になるとやたら目につく黒くてぬるぬるプルプルな奴。--;
見た目が悪いだけでなく場所によっては踏むと滑って危険です。
さてこいつの名前ですが、昔はキクラゲみたいな奴とか、ワカメみたいな奴と言っていたのですが、本当の名前はイシクラゲと言って一応食用です。^^;
でもうちでは食べることは無いのでただの迷惑な奴という事になります。
水を掛けると数分でここまで膨れてきます。(まだまだ膨れます^^;)
ってことでやっつけ方なのですが、地道に熱湯を掛けるなんて方法もあるらしいのですが、場所が芝生だったり、庭木の傍であった場合はそうもいかないので殺菌剤を使います。
色々調べると芝生など庭木や野菜にも使えて、イシクラゲやコケに効く殺菌剤。
- サンケイオーソサイド水和剤80(住友化学園芸株式会社)
- プロテクメートWDG(バイエル エンバイロサイエンス)
- モノドクター水和剤(丸和バイオケミカル株式会社)
- ユニゾン水和剤(株式会社理研グリーン)
この辺が使えるようです。
ちなみに西洋芝はどれもOKなのですが、この中で日本芝がOKなのは唯一、
- サンケイオーソサイド水和剤80(住友化学園芸株式会社)
って事で芝全般OKでかつ、住友化学園芸株式会社で説明を読むとイシクラゲの名前が挙がっているので間違いないですね。
ユニゾン水和剤(株式会社理研グリーン)というもの日本芝に使えそうなのですが、
完全に業務用サイズなので小さな庭で使うには多すぎます。
と言う訳でおススメは、
サンケイオーソサイド水和剤80(住友化学園芸株式会社)
さて分量なのですが、800倍稀薄なら1.25gで1L作れるので、
50g入りだと40L作れます。
芝の場合の散布量は、0.5~2.0L/㎡ ってことなので、
20~80㎡ってことですね。
小さな庭なら50g入りで効果を試すのがよさそうです。
サンケイオーソサイド水和剤80 50g入り です。 600円程度です。
袋入りの粉末と計量スプーンが付いています。
スプーンすりきり1杯で、800倍稀薄1Lと書かれていますので、
計算間違えにくくて良いですね^^
ちなみに10杯ほど使用済みの写真です。
実際の効果の確認はもうしばらく先になります。
これを水に溶いて散布するだけです。
臭いもさほどありません。
割と水に溶けやすいとは思いますが、うまくいかない時は少量の水で練り上げてから全量の水を入れると完全に溶かすことができます。
また葉にはじかれたり、雨が降ると薬剤は流れてしまうので展着剤を入れた方がいいですね。
展着剤は薬剤の付着を助ける薬品です。
こういうやつです。値段は安いのでなるべく入れた方がいいね。
もう一つコツなのですが、薬剤を作る際に泡立ってしまう場合は、展着剤を先に水に溶かしてから、そこに薬剤を入れると泡立ちにくくなりますよ。
泡立っても薬剤効果に変化は無いんだけど、容器から溢れたりして扱いづらくなるからね。
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