剪定した庭木の処理に毎年困っているのだが、ようやくガーデンシュレッターを買うことができた。^^
ガーデンシュレッターに大きく2タイプあって、カッター型とギア型だ。
カッター型は、高速にカッターのついた円盤を回転させて枝を粉砕する。
粉砕された枝は結構細かくなって良いのだが、動作音がやたらと五月蠅い。
本体は価格はギア型に比べて安いのだが、住宅街など騒音が気になる場所では憚られる。
外見ではカッター部が斜めに位置するので、本体下部が斜めの構造部がある。
ギア型は、低速に歯が付いたギアを回転させて、枝を力業で削ぐように切断していく方式だ。
切断された枝は比較的大きいため、廃棄するなら問題はないがマルチや発酵させて土に戻そうとするとカッター型のものより時間が掛かることになる。
また太枝用のセッティングにすると、構造上小枝は切断されないまま出てくることになる。
本体はカッター型に比べ高いのだが、騒音はけた違いに小さい。
外見では、上から真下に切断されながら落下する構造のため、カッター式のような斜めの構造部は見当たらない場合が多い。
って感じですね。
まるむしは、田舎ではありますが住宅街なのでギア型を選択。
ギア型は選択肢が少なくて概ね3種しかない。
うち2種はOEMなのかその辺はよくわからないが形状が酷似している。
一番高いリョービです。
リョービと違ってクズを受けるケースは付いていない形状。
キンボシとそっくり。 仕様の違いは見当たらない?
工具で3流扱いのミナトやヤマゼンなども出してきてますね。
しかしこの2種に関しては、丁寧なのか、モーターが貧祖なのかわからないが、運転時間の制限が書かれている。
取説通りと読むならば、前者の3種は連続運転時間の制限はないが、ミナトとヤマゼンの2種に関しては、制限されているという事になる。
運転時間が制限されている場合、長時間使用するとモーターが焼けて再起不能になるので守った方が良いです。
てことでようやく本題の….
【即日出荷】サイレントシュレッダー 枝葉粉砕機 LSG-2100
こちらを購入、楽天で24600円でした。
付属品です。 ガラ袋、手袋、メガネなどが付いていました。
メガネは曇っていて使いにくそうです。
手袋はかなり丈夫そうなものが付いていました。 溶接の時に使おうかな^^
固定に使われるナットは、ちゃんとロックナットが使われていました。
このナットは自然には緩まない構造になっています。
出来ればこういうラチェット式の工具があるとちゃちゃと締めれたりします。
脚にタイヤのシャフトを取り付けます。
こちらもロックナットですね。
取り付けに使うのは、この樹脂製の栓?
ちょっとチープな感じですが大丈夫なんでしょうね。
直接金づちでたたくと、破損したり傷がつくのであて木をしてからたたきます。
木を当てているので木槌の必要はないのですがそばにあったから使ってます。
これで完成ですね。
付属品に延長コード10Mとありますが付いていませんでした。
というか代わりに、
本体の電源コードが10Mほどあります。^^;
(どこかで見かけた写真では、本体の電源コードがすごく短かった)
この辺の仕様は流動的なんでしょうね^^;
改良と言えばいいのかな?
まぁ丈夫そうなケーブルなので不満はありません。
本体に貼られた操作説明と仕様のシールです。
型番は、LSG2100 1500Wですね。
↓印が、正転と書かれているのでこれが通常で、詰まった場合は↑印ってことですね。
正転は連続運転して、逆転は押している間だけ動くようになっています。
ギアと横のプレートの隙間を調整します。
小枝ならギリギリに、太枝なら広めにセッティング。
桜の枝です。約2cm 何とか切断できてます。
樹種や乾燥具合にもよるでしょうがこれぐらいが限界です。
こちらは樫。3cmちょっとあるかな。
途中で噛んで動かなくなりました。
手で削ぎ落すようにさばいてやると少しずつ行けなくもないですが、
面倒な上にモーターにも負荷が掛かっているのでやめた方がよさそうです。
出てきたクズです。
カッター式のように粉砕はされていません。
葉っぱなどはほぼそのままです。
片づける目的であればこれも十分ですね。
概ね思い通りの使い心地でした。
今年は剪定が楽しくなりそうです。^^
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