試しにビード落としを自作してみた 訳アリ激安タイヤチェンジャーでタイヤを交換してみる その1

ちょこっと自作

そろそろタイヤ交換の時期だ。ちなみにサイズは軽なので155/65R14だ。
オートバックスやイエローハットに価格調査に行ってみたが、
ブリジストンのエコタイヤでも5~6万かかる(交換料+もろもろ込み)
タイヤ単体でも7000~8000円の値段が付いている。
ネットで買えば2500~3500円程度で購入可能なので実に3倍ほどの価格差があることになる。
ならばという事で自分で交換しちゃおうという作戦を実行してみることにします。

しかしながらバイクのタイヤは交換したことがあるが、自動車は初めてである。
とりあえず最大の難関になりそうなビード落としをどうするか考えてみた。
ビードさえ落とせれば何とかなるだろうという根拠のない自信はあったので、
とりあえずタイヤを買う前にビード落しだけは確実にできるようにしておこうという事で試作してみる。


適当な材料を探してみる。
デスクチェアーのアームレストですが、役員クラスっぽい椅子のものなので、
厚みが6mmもあるスチール製です。焼きは入っていないがこれだけの厚みならばコの字型に加工すればパンタジャッキでビード落とせるんじゃね?

てのをちょっと試作してみます。


強度を考え溶接しました。もちろんヘタッピですが強度は問題なさそうです。


こんな感じにパンタジャッキを噛ませて押し下げていきます。


ちなみに鉄板が短めなので、そのままでは安定しないので下に板を敷いています。


ぐいぐいと食い込んできますがビードはなかなか落ちませんね。
ワイヤーが入っているもっとホイールの内側に食い込むようにしないと側面のゴムばかりがへこんでしまうようです。
また垂直に押すだけでは外側に滑ってうまく押せません。
ってことで力よりも押し込む角度が結構重要だという事が分かりました。

ちなみにテストに使用したタイヤは良品なのでこれ以上押すと傷がつきそうなのでここで中止です。
ここでコの字型の鉄板も曲がり始めました。^^;
(ちょっと面倒だけどボルトでも通してロの字型にすればよかったかな)
廃棄タイヤで傷がついても問題ないならこの方法でもなんとかビードは落とせそうですが結構苦労しそうです。
先端に市販品のように羽板とか付けるともっと簡単に剥がれるかもね。

もう少し工夫を凝らした道具を用意しないといけないようなのですが、
今回の試作品から考えて使えそうな強度の材料が手元にありません。
材料を新たに買い揃えると3000~6000円ぐらいかかりそうなので、
今回はネットで出来合いのものを購入することにします。


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激安品を探すと大体この2種類の様ですね。
ビードブレーカー付きタイヤチェンジャーとビードブレーカー単機能品です。
前者6000円前後、後者4000円前後のようです。

ビードブレーカーがあればだいぶ楽にはなりますが、
もう少し出すと立ち状態で作業できるタイヤチェンジャーってのも魅力的で悩みます。
しゃがんで作業すると腰痛になるまるむしには値段以上の魅力を感じます。^^;

どちらにするか悩みつつ次回に続きます。

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