エアーシリンダというのは空圧でシュコシュコ動く部品で、いろんな形があるのですが、これもその一つです。
型番は、SMC MGPL12-30Z
シリンダは中央の1本で、両サイドは補助というかベアリングで保持しているタイプですね。
結構高価な部品なのですが、メンテナンスの情報などはあまり見当たらずオーバーホールできるのかよく分からなかったのだが、ネットで交換パッキンというものを見つけたので注文してみた。
部品番号は、MGP12-Z-PS
内容は詳しく書かれていなかったのでどのようなものが含まれているか分からなかったのだが本当にパッキンだけでした。
ベアリングは含まれないようですね。
本当はベアリングがゴロゴロしてるんで交換したかったんだけどしょうがないね。
注文しちゃったんでパッキンだけでも交換します。
スナップリングプライヤでリングを外して引っ張ります。
抜けました。
ベアリングは後ろから押すと抜けました。
写真では六角で押してます。たまたま近くにあったので^^;
中にちらっとベアリングボールが見えますね。
こちらは交換部品が無いので洗浄とグリスのみ。
変わった形の大きい方はこの部分ですね。
小さい方はどこだろう?
先ほどのこの部分を外すと判りました。
ちなみにこのゴムは裏表がありました。
溝がある方がこの向きです。
パッキンはすべて交換できたので組み戻して完成ですね。
各箇所には薄くグリスを塗っています。
専用のグリスがあるようですが注文していないので万能グリスを代用してます。(成分違うのかな?)
とりあえずできましたが、慣れていないとパッキン傷つけそうな作業で結構気を使いました。
オマケにベアリングは交換できなかったので動きもいまいちなまんまです。
んんん微妙…
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