先日互換品のタンクキャップを購入したのだが、キーが2つになって面倒くさい。
キーシリンダーが移植できればキーが一つで済む。
そこでキーシリンダーが移植可能か両方を分解比較してみる。
この2つです。
互換品はamazonで購入したものです。
購入時は、1280円でした。
細かい分解手順は先日の記事を見てください。
今日はパーツの比較をします。
左が純正、右が互換品です。
純正はタッピングネジ、互換は木ネジですね。
メッキも微妙に違いますが大差ありません。
径や長さも同じです。
撮影の仕方が悪くて大きさが違うように見えますが同じ大きさです。
これは実によく再現できていると思います。
素人目にはほとんど見分けがつきません。唯一は突起部分が少し長いですね。
ツメは外寸は同じみたいですが、へこみ部分の加工がちょっと違いました。
左純正はへこみの加工ですが、互換右は貫通していますね。
上が純正、下が互換です。
これもそっくりです。唯一は打ち抜きのバリが少々荒い感じです。
後は見分けがつきません。
ここまではほぼ順調でしたが、ここから先ちょっと雲行きが怪しくなってきます。^^;
こちらは良く見えませんが、真ん中はメッシュになっているような気もします。
どちらもタンクの内圧調整用の穴の様です。
こちらは互換品です。
2か所とも穴が1つ開いているだけで、フィルターや弁のようなものは省略されて付いていません。^^;
シリンダー部ですが、まったく違っていました。(ガクッ、残念!)
シリンダーは大きく2つの部品に分離されるようです。
下が互換品でシリンダーの片割れとOリング。
上が純正の金属リングとOリング、カバー用のワッシャーリングです。
本体はかなり形状が異なっています。
何のためか互換品には外周部に大きな切り欠きもありますね。
上が純正、下が互換。
形状が違えど径が合えばまだ使える可能性が…..
と思いましたが径も微妙に違っていました。これで望みは絶たれました。^^;
でもやっぱりキーが2本なのは面倒なので….
パッキン部のみ純正のタンクキャップに移植しました。
なんだかもったいない気はしますがキーが1本で済むメリットを取りました。^^
これでガソリンの異常なりが治まるか様子見です。
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