100均に無色の靴クリームが売っていたのでちょっと気になって買ってみた。
というのが黒のクリームはあるのだが、それ以外の色は補色の色がなかなか合わず、
何となく面倒で何も手入れしていなかったのだ。
色々と皮製品もあるのでお試しということで100均のものだどれほどなのか色々と買ってみた。
今回目に留まったのがこれです。
無色の靴クリームです。 お店によって置いていたり置いていなかったりですね。
固めのクリームです。
主にパラフィン、比率は不明ですがカルナウバも入っていますね。
いきなり本番投入は怖いので、捨て置かれたブーツでテストします。^^;
10年以上下駄箱に放置されていたもので、見た目そんなに悪い状態ではありませんが、
ゴミ箱行き確定なのでこれでテストしてみます。
こんな感じです。
ツルテカって感じではないですが、いい感じに艶が出ます。
高級品は使ったことがないので比較はできませんが、伸びもよく悪くなさそうです。
ついでにこんなものも買いました。
皮用のクリーナーです。 汚れ落としですね。
ちゃんと乳化性クリームです。水分を含んでいるということですね。
実際かなり水っぽいクリームです。
汚れはもちろん、革に油分を補給する前に表面のワックスをクリーナーでふき取ります。
表面のコーティングを一回はがすわけですね。
一つ気になるのが次に紹介する靴クリームと成分表示が全く同じなんですよねぇ。
これって無色の靴クリームって事? と心配になったのですが心配無用でした。
テストしてみるとちゃんとワックスを落としてくれるクリームでした。
品質は今一つ良いのか悪いのか分かりませんが、ちゃんと役割は果たしているようです。
こちらは完全についで買いです。^^;
つや出しと書いていますが、要するに黒の靴クリームです。
100均には缶タイプのワックスも売っていますね。
こちらチューブです。違いはこれ乳化性なんですね。
ちょっと興味を惹かれます。
ちなみに100均に限らず缶タイプのクリームは完全に油性ですから、
革に油分は浸透していきません。
使い込んで油分の抜けた革には油分の浸透する乳化性がいいようですね。
後で紹介しますが、これすごくいいですよ。
靴磨き用のブタ毛ブラシです。
まぁ普通に買っても500円ぐらいからありますが試しに買ってみました。
使い始め結構毛が抜けます。あらかじめ抜けそうなやつは抜いておいたのですが、
それでもかなり抜けますね。^^;
まぁ一通り抜けた後は落ち着きますけど、磨いている途中で抜けるのがストレスに感じるようならやめた方がいいかもですね。気にしないなら安いのでアリです。
まるむしはクリームの色の分だけ買おうかと思っています。
こちらは靴用じゃないのですね。^^;
後ろにヒゲブラシって書いています。シェービングブラシですね。
100均にペネトレイトブラシという靴クリームを刷り込む際に使用するブラシが売っているということを聞いたので探してみたのですが、見つからなかったので代用品に使えるかと思って買ってみました。
このままでは使いにくそうなので毛先はカットします。
実はこれ以外にも缶タイプの茶色のクリームも買ったのですが、
それはまた機会があれば紹介します。
今回は先ほどの黒の乳化性クリームで磨いてみます。
ちょうど長年使用している黒革のシステム手帳があったのでこれを磨いてみます。
一度も手入れをしていないので使用感が半端ないですね。
クリームを円を描くように塗っていきます。
色が完全に抜けてしまっている箇所は数回摺りこみました。
クリームはすぐに乾くので作業が楽です。
次に軽く力入れずに乾拭きします。場合によっては数滴水を付けた方がきれいに磨けるかもしれません。
んんん、ピカピカだな。^^
…..しかし思い起こすとこれ新品の時つや消しの黒だったわ。^^;
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