インラインスケート ローラーのメンテナンス 簡単編 おもちゃでも滑りは良くなるよ

修理・メンテナンス

こまるむし2号(♀)のインラインスケートの滑りが良くないのでローラーのオーバーホールをやります。

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現状では、手ではじいても半回転ほどで止まってしまいます。(言葉で表現すると、にゅるにゅるっと回る感じ^^;)

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シャフトを抜いてローラーを外します。
ベアリングは抜き取ってからやった方がローラーが汚れないし、汚れも流れ出やすいのでなるべくは外したほうがいいですね。
もしちゃんとメンテするならベアリングの外す様子&超音波洗浄の様子を以前書いているのでそちらも見てください。

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今日は「簡単編」ということで手抜きなのでこのままやっちゃいます。
用意するのはパーツクリーナーとスプレーグリスです。

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5-56で有名なCURE製などが良品ですが、写真の様なホームセンターの安物で十分です。200~300円で手に入ります。
先に行ったように安物で良いのですが、スプレーグリスは金属製の細いノズルのものが使いやすいですよ。
ベアリングの隙間から注入することになるので樹脂製の太いノズルは入れにくいです。

ベアリングの隙間からパーツクリーナーをブシューッっと流し込みます。

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うげげげげ、こんなに汚れと砂粒が…これでローラー1個分です。
そりゃぁ滑りが悪くなるよね。
残りのローラーも同様に洗浄。

この状態でローラーを弾くと軽く30~40回転ぐらい回るようになりました。
(音で表現すると、シュルシュルシュルシュルシュルシュルシュルシュル…って感じかな)
但し、グリスも流れ落ちているのでベアリングの球が若干乾いた音を当てています。
このままではベアリングへの負担が大きいのでグリスを注入しましょう。
隙間からグリスを吹き込んで完了です。

手抜きのオーバーホールですが、異物が洗い流されたのでかなり滑りが良くなりました。

ちなみにまるむしは、直接見たことが無いのですが、更にちゃちなといスケートの場合はベアリングを使っておらずシャフトのみらしいです。
その場合は、べたつきが残るグリスや5-56(潤滑剤)は使用せず、シリコンスプレーを使うのが良いと思いますよ。

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こういうのですね。写真の様に安物で十分です。
200~300円で手に入ります。
いろいろところで使えるので1本家に置いておくと便利ですよ。

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