Raspberry Pi 2が届いたらかっこいいケースでも作ってみようかと思っていたのだが、いざ届くと早く使いたいのでどうでもよくなってしまった。^^;
とは言っても端子むき出しのまま使うのは怖いし、凝ったケースはいつ完成するか判らないし….で、
先日、日本橋に出かける用事があったのでいつもお世話になっているデジットさんで小物を調達してきました。
ケースに必要はないのですがボード上のチップが案外発熱していることに気が付いていたので、ちょっと無駄使いかもしれませんがこんなものまで買ってしまいました。
大きいのは125円、小さいのは30円ですかね。
小さいのは5個入りです。
スペーサーも買いました。
お店にはいろいろなサイズが用意されているのですが、
思い付きで立ち寄ったのでRaspberry Pi 2の採寸すらしておらず、
悩んだ末にとりあえず一番長いのを2本購入しておきました。
ちなみにこれはただの筒状のものですが、ねじ止めできる雌ネジタイプのものもありました。(正しい名前は知らない…)
ついでにナニワで2.6mmの皿ネジを購入。
Raspberry Pi 2の基盤のねじ穴が2.6mmというのだけは事前に調べてあったのですが、ノープランで買い物に来ているのではたして何mm長のネジが必要になるのかさっぱりわかりません。
USBポート2段分又はLANコネクタの厚み+基盤の厚みという記憶から多分30mmぐらいだろうという予測で店内を探してみましたが、結局20mmが最長でした。
ちょっと短い気もするが2.6mm用のスペーサーも買っているのでいづれ使う機会もあるだろうと買っておくことにしました。
(こんなことなら雌ネジタイプのスペーサーを買っとけばよかったかな…)
自宅に帰り、Raspberry Pi 2を採寸した結果、20mmのネジでは、かなりギリギリであることが判明。 作れるカバーの形状も限定されます。
買ってしまったものは仕方がないので、気を取り直しネジに合わせてカバーを設計します。
とりあえず作ってみようかな。
透明のアクリル板で作ります。
いずれ店頭から消えるだろうと思い、買い溜めしてあったダイソーの2mmアクリル板です。
・57mm×67mm
・57mm×87mm
を各1枚を切りだします。
スペーサーは、
・9.0mm
・2.5mm~3.0mm
を各4個切り出します。
(寸法が細かいのはネジ長の問題ね。これでギリギリ^^;)
ちなみに2.5mmのスペーサを綺麗な形にカットするのは難しいのでこんな風に作ります。
2mm厚のアクリル板の切れ端に5mm(スペーサーの直径)の穴を開け、適当にカットしたスペーサーをセットしてから水平&同じ高さになるようにペーパーなどで研磨するときれいな形を作れます。
もう一つコツが、
なかなか穴にセットできないときは、千枚通しなどに突き刺してからはめ込むと簡単ですよ。
後はアクリル板にネジ穴をあけて、皿ネジ用のざぐりをして、ネジを通せば完成ですね。
できました^^
ネジ長の関係で上面カバーは短くなっています。
ケースならヒートシンクの上に穴をあけようと思っていたのですが、
これだけスカスカなら必要なかなと、特に加工なしです。
ヘッダーピン部も今のところ使う予定が無いのでカットなしです。
短時間で作った割には、スッキリしていていい感じじゃないですか。
自画自賛ですが気に入りました。
無駄遣いかと若干後悔していたヒートシンクも輝いて、いい雰囲気出してますよ。
ってことでカバー完成です。
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