衣類乾燥機が壊れたので修理です　ベルト交換　東芝　ED-D45X7

衣類乾燥機が壊れたので修理です　東芝　ED-D45X7

ながらく使っていなかった衣類乾燥機が久々の出番となったのだが、
動かしてほどなく経った頃、ガガガガガベチベチベチと（表現が難しいが）尋常でない音を立てた。
隣の部屋にいたのだが猛ダッシュで停止ボタン。

音の種類から考えてベルトの類だろう。
20年近く前の機種であることと、長い間使っていなかったことを合わせて考え、
ベルトが硬化して切れたことにほぼ間違いないだろう。
（ゴムなどの部品は、長い間使わない（動かさない）と硬化してしまう性質があります。
１～２か月に１回ぐらいは動かすべきでした＾＾；）

しょうがないので分解修理です。

裏から攻める必要があるのでひっくり返します。
バックパネルは木ネジで止まっているので全部外します。

カバーを取るとやはりベルトが切れてました。
送風用のベルトでしょうか。

正しい位置はこんな感じですね。
完全に硬化して垂れ下がりもしません。　もう棒です＾＾；
無理やり動かすと、パキッと折れてしまいました。

ベルトの種類は、丸ベルト（断面が丸ね）でした。

ドラムを回転させるベルトもついていますが大丈夫でしょうか？
確かめておきましょう。
ドラムベルトは横からメンテナンスするようです。

横の小窓を開けます。

どうやらこちらは大丈夫そうです。
ベルトの種類は、平ベルトでした。

さて問題のベルトですが、熱で溶着させるベルト（大抵はオレンジ色）が切り売りで手に入るので自作可能ですが、ヤフオクで自作して売っている人がいたのでそちらで調達しました。
（自作とあまり値段が変わらなかったからね）

ちなみにこの自作用の熱溶着ベルトは、ホームセンターなどでは、ほぼ手に入りません。
むしろ電子部品やラジコンなどを扱っているお店の方が手に入る可能性があるかと思います。

amazonなどのネット通販なら手に入るけどね。

こういうやつね。（ウレタンオレンジベルト）

さて修理ですが、届いたベルトを装着すれば修理完了です。
（あまりに簡単なので写真撮り忘れた＾＾；）

東芝　ED-D45X7用の丸ベルトですが、純正品はネット上に出回っていませんが、
代わりに互換品が出回っています。
まるむしは今回ヤフオクで調達しましたが、ヤフオクで買うのはちょっと…って人は、
AMAZONのマーケットプレイスで買ってください。　太さと大きさが正しければどれでもいいです。

これなんかはED-D45X7用です。
機種を特定してくれているのでわかりやすいですね。
これを見る限り、ベルトの正式型番は、392-36-700　のようですね。