以前購入したLED電球が点かなくなったので分解してみた。
分解といっても家電のようには再生はできないので、分解というより破壊なのだ。
今回は分解方法が解らないので、うまく分解する方法(修理して組み立てる方法があるのか)を探る目的です。
なんか久しぶりのダイヤモンドディスクを使った分解ネタだなぁ。^^
ちなみに買った時の過去ネタはこちら、
いつ買ったか全然覚えていなかっただが約3年前に買ってたんだな。
ブログに書いておくと便利だね。
ちなみにこの頃15個ぐらい買っていて、3個ほどすでに死んでます。
やっぱ10年は持たないなぁ….最近製造しているやつはもう少しましなのかなぁ…
さっ始めよ!
いろいろ探ってみるとこの部分はネジ式になっていて開けることができました。
が、基盤が引きずり出されてきてこれ以上はダメージなしに開けることはできません。
製造工程の都合でこういう風になっているだけなのかな。
断面を見るとはめ込みですが、爪で止まっているわけではなく接着ですね。
修理や改造を考えてる人にとっては厄介ですね。
外周に沿って切り込みを入れれば比較的きれいに開けられるかもしれません。
ちなみに凹凸のある胴体の白い部分は、切断面から見てアルミのようです。
この凹凸は、放熱のためについているものですね。デザインじゃありません。
乳白色の樹脂プレートはねじ止めなので簡単に取れます。
アルミのベースに高輝度LED素子が貼り付けられています。
配線は電極のみで、配線は内部の直流電源回路につながっています。
素子を拡大して見てみるとピキピキにクラックが入っていますね。普通の状態じゃありません。
故障の原因は電源だろうと考えていましたが、素子が原因だったのかな。
放熱用のアルミベースは簡単に取れるだろうと思っていましたが、
こちらもはめ込まれていてびくともしません。
しょうがないのでこちらも真っ二つに切断! なかなか手ごわかったです。
こちらの接合部を見ても簡単には外せそうにありませんね。
外周に沿って切断したとしても組み戻した場合の接着方法が厄介です。
この部分は胴体の放熱器へ効率よく放熱することが重要だからです。
少々強引でも何か方法を考えて引き抜かないと再生は無理ですね。
ようやく中身が見えました。
電源回路です。
白い粘土状のパテでべたべたです。絶縁と部品の熱を放熱器に伝えるためのパテですね。
放熱にはかなり気を使っているようです。これだけ放熱は重要ということですね。
裏を返せば放熱がうまくいかないと簡単に壊れるということです。
今回は電気的な調査は無しです。^^; 修理もしないので終了。
回路はもっと詳しい人が解説してくれているだろうしね、
それにパテのべたべたをこれ以上触りたくない….^^;
LED電球買うならこちら(10年は持つからお得なんて皮算用はしないほうがいいよ。まぁ3年以上持てばトントンなので買ったほうがいいとは思うけど^^)
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