Serverman@VPS サーバー構築メモ その1
DTIのServerman@VPSのサーバー構築時の覚え書きです。
全文検索エンジンにmroongaを使用するため、OSにはCentOSの64ビット版を選択、
パッケージモデルは、Mysqlが導入されるBlogタイプを選択しました。
PuTTYでSSH接続でサーバーにログインします。
アドレス、ポートは、契約時に通知されたものを使用します。
PuTTYのほかに、TeraTermなんかも有名どころで使いやすいですね。
rootでログインします。
パスワードは、契約時に通知されたものです。
ログインできました。
契約時に通知されるパスワードは覚え難いのでrootのパスワードを変更しましょう。
passwd
新しいパスワードを聞かれるので2回入力します。
とりあえずOSを最新にしましょう。
yum -y update
綜合管理ツールとして、webminを導入します。
webminサイトの記載に従って導入します。 http://www.webmin.com/rpm.html
その前に後で必要になるモジュールを導入しておいても良いでしょう。
yum -y install perl-Net-SSLeay
話は事前に入れないパターンで進めます。
wget http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin-1.620-1.noarch.rpm
rpm -U webmin-1.620-1.noarch.rpm
PuTTYからの操作は一旦完了です。
ここからはインターネットブラウザから操作します。
http://xxx.xxx.xxx.xxx:10000
アドレスは自身のサーバーアドレスです。ポート10000番にHTTPでアクセスします。
※yum -y install perl-Net-SSLeay
を実行した場合は、「https://xxx.xxx.xxx.xxx:10000」です。
ログイン画面が表示されました。
ログインできました。
サーバー情報が初期表示されています。
Kernel and CPU に最後に …on x86_64 とあります。これで64ビット版であることが確認できます。
Processor infomation に Intel Xeon CPU L5630 2.13GHz 2cores とあります。
Xeonは主にサーバー専用機使用されるCPUですね。2core割り当てられていることが判りました。
Real memory は2GB、HDDは50Gであることも見て取れますね。
日本語表示に切り替えましょう。
Display in languege に Japanese(JA_JP.UTF-8) を選択します。
ボタンを押して確定。
日本語表示に変わりましたね。
現在は、「http://」でアクセスしていますが、セキュアな接続に変更します。
「https://」でアクセスできるようにする訳ですね。
SSLのモジュールを導入するように指示があるので、クリックして導入します。
パッケージの導入が始まりますが、結局は中盤で説明した
yum -y install perl-Net-SSLeay
が実行されているだけですね。
終わったら一度、「webmin設定」に戻り、再度この画面に入ってください。
表示が変わりました。
今度は設定画面が表示されます。
「可能であればSSLを使用可能にしますか?」を「はい」に変更します。
保存して終了です。
SSLに切り替わったので、作業を続けようとするとこのようにエラーになります。
インターネットブラウザのURLから再度接続し直しましょう。
今度は、httpにsをつけて、「https://xxx.xxx.xxx.xxx:10000」です。
セキュリティに関する警告が出るようになりました。
先に進みます。
承認して進みます。
最初の画面が表示されました。
完了です。
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