Drupalとは、コンテンツ管理システム(CMS)で、簡単に言うと自前のブログサイトなんかができちゃうシステムだ。
レンタルサーバーでも導入できるが、MySQLなどのデータベースも利用できる必要がある。
数年前見たときはあまり使い勝手の良いものでもなかったのだが、
最近はかなりよい出来に仕上がっているようなので導入してみた。
Drupalの日本語サイト
DrupalJapan http://drupal.jp/
ダウンロード http://drupal.jp/core_download
現在の最新版は、Drupal 7.17 (日本語化されていないがのちに日本語化できるのでこれでよし)
バージョンをクリックすると本家に飛ぶのでここをクリックしてダウンロード。
ダウンロードファイルは、解凍して導入先のサイトにアップロード。
※事前にエラーが出ないようにもできますが、逐次対処できるのでここではあえて何もせずアップしています。
日本語ファイルを入手します。
Drupal Translation Japanese overview http://localize.drupal.org/translate/languages/ja
すでにDrupal7.17用の日本語ファイルが用意されているのでダウンロード。
※後で使いますがとりあえずこのまま。
Drupalはデータベースを利用したシステムで、テーブルなどは自動的に生成してくれますが、
データベースは事前に用意する必要があります。
といっても空のデータべースを作っておくだけなので簡単です。
(今回はMySQLというDBを使用します)
phpMyAdminというDBツールで用意したDBを見てみました。
no1nodbというDBを作っています。空っぽですね。
これで準備OK。
Drupal本体のセットアップの開始です。
アップしたフォルダーのURLにブラウザーでアクセスするとインストールを開始する画面が表示されるのでデフォルトのまま進みます。
とりあえず English のまま進めます。
DBの設定です。
先ほど用意したDBへの接続情報を入力します。
通常はDrupalと同一サーバーで運用するでしょうから特に変更の必要はありませんが、
Drupalとは別の外部DBサーバーを使う場合は、矢印のところでDBアドレスを指定することもできます。
サイトに関する情報と管理者に関する情報などを入力します。
※何を入力したか分かるようにモザイクをかけていませんが、
実在のアドレスなのでスパムは送らないでね。^^;
これで一応インストールは完了ですが、まだ日本語化が残っています。
ちなみにインストールが完了すると、先ほどのDBにはこのように74のテーブルが生成されています。
続きを行きましょう。
サイト表示するとすでにログイン状態で表示されます。
矢印の位置がちょっとずれいますが、「Modules」をクリック。
Localeにチェックを付けます。
最下部にスクロールして更新を忘れずに。
先ほどのLocaleを見るとConfigureで出ているのでクリック。
(上部のメニューからも行けますがそれは後ほど)
Languegesの画面に飛ぶので、日本語を追加しましょう。
日本語を追加しましょう。
※ジャワ語(Jawanes)と間違えないでね。
日本語をデフォルトにしましょう。
上部メニューのConfiguretionメニュー画面の下の方にあるTranslete Interfaceを選択。
ちなみにその上のLanguegesは、日本語を追加した先ほどの画面です。
インポートしましょう。
事前に準備した翻訳ファイル(drupal-7.17.ja.po)の出番です。
99.87%日本語化されたようですね。
トップ画面に戻ってみましょう。
上部に表示されている管理メニューの文字が日本語になっています。
各管理画面の文字などもほとんどが日本語化されていますね。
今回はここまで。
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