動きがおかしいマウスを復活 スクロールホイールのお掃除 コード収納式光学マウス CIM-13UB 

修理・メンテナンス

コード収納式光学マウス CIM-13UB
コード収納式光学マウス CIM-13UB です。
コード収納式光学マウス CIM-13UB
最近は無線タイプもコンパクトになり、この手のものは少なくなりました。
発売時期は約11年前。 長持ちしていますね。
当時モバイル用に購入したものです。 手ごろな大きさで反応もよく使い勝手が良くて愛用していました。
ところが最近スクロールの調子が良くない。 というかおかしい、上にスクロールすると上に(当たり前)、下にスクロールするとぎこちなく上にスクロール^^; いつまで経っても下に行けません。
さすがにこれでは使い物にならない。
十分元はとりましたが、捨てる前にオーバーホールしてみることに。
コード収納式光学マウス CIM-13UB
分解でーす。

コード収納式光学マウス CIM-13UB
半分は巻き取り用のドラムですね。
コード収納式光学マウス CIM-13UB
はずがしいぐらい汚れています。^^; ずいぶん使いましたからねぇ。
ホイールの回転検知ですが、接触式ですね。
カチカチと接点が接触することによりパルスを発生させます。
最近はほとんどの場合(全てかも)、光学式でLEDの発光部と受光部がセットになった部品の間をスリットの入った円盤(実際は自転車の車輪のような)が回転し、光を通したり遮断したりでパスルを発生させると言う方式ですね。
ともかくこの部分が汚れると今回のような症状が出るのでクリーニングしましょ。
アルコールで洗浄した後、接点復活剤などで端子をきれいにします。
コード収納式光学マウス CIM-13UB
かなり綺麗になりましたね。
回路自体の問題でなければこれで復活するはずです。
組み戻して、テスト….完全復活です。 v^_^。
もう暫くがんばってもらいましょう。

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