ISEKI製の草刈機です。 型番は見忘れました。^^;
チョーク用のレバーが折れているので修理してくれとの依頼です。
チョークといっても空気穴を開閉しているだけです。
吸気側をばらしていきます。
中央のネジ2本でキャブとつながっているようです。
ネジ抜けました。
長いです。キャブの固定も兼ねていました。
エアーフィルターですが、かなり風化が進んでいます。
もうすぐ風化したフィルターの粉を吸い込んでエンジンも不調になる直前ですね。
チョークよりこちらが重大です。
ピンボケ。キャブ側です。
作業にシャフトが邪魔なので抜きました。
六角レンチで緩めると引き抜くことが出来ました。
但し、スロットワイヤーがあるので眼前に分離は出来ませんでした。
エンジンスイッチの配線もありますが、コネクタ式になっているのでこちらは問題なし。
部屋に戻り加工です。
赤い部分が折れてなくなったレバーです。
軍手をはめた状態では動かせませんね。
バラしてみると意外と細工し易い構造でした。
アクリル板の破片でレバーを削りだして完成。
問題のフィルターです。
材料はその辺に転がっていたスポンジ^^; えーとマザーボードの敷物かな?
本当は耐油性など考慮しないといけないんでしょうけど….
現状よりはマシと言うことで….
厄介なのは形状ですね。
純正はイカリングのような形状です。
こんな都合の良いスポンジの筒はありません。
適当な太さに切って輪を作り、ホッチキスで止めて完成!
部品を取り寄せたら幾らかは知らないけどこれでいいんじゃない?
ついでにプラグにブラシを掛けて、スロットワイヤーをグリスアップして組み戻し。
とりあえず快調なようです。
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エンジン式はかけるのが大変なので、デコンプは欲しいですね。
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