まるむしの庭にはローズマリーが生えている。
最初は調理用に植えたのだが使うのはほんの一枝だけだ。
そんな訳で今では荒地の雑草のごとくボーボーに成長している。(小さな子供なら2~3人隠れられるぐらいね^^;)
ローズマリーを植えた張本人のまるむし嫁に何とかしろと言ったところローズマリー軟膏のレシピを持ってきた。
そんな訳でローズマリー軟膏を作る羽目に…
ボーボーに生えたローズマリーをバッサバッサと刈り取って葉っぱをむしり取ります。
ここで気になったのは軟膏に最適な葉っぱは若葉だろうか?それとも根元付近の硬い葉だろうか?
誰か教えて欲しい。よくわからないので全て使用する。葉っぱをむしるのはとても簡単なのであっという間にこれだけの量になった。
ちなみにエキスの抽出にはエタノールを使用するので洗って濡れた葉っぱは使うべきではないだろう。
無水を使用すると言うことは水を見せてはいけないと言うことなので葉っぱは洗っていない。
数日無水エタノールにつけてエキスを抽出するのだが、密閉できる適当な容器が無かったのでペットボトルを使用する。
詰め難いので漏斗を使用し、割り箸で押し込む。
押し込む際に適度に揉まれてエキスの抽出され易いのではないだろうか?
と思いガンガン押し込むーー;
大量です。^^;
レシピ記載量の数倍はあるでしょう。
エタノールを200cc程度投入。
後にエタノールは飛ばしてしまうので葉っぱが漬かればOKでしょう。
ちなみにこの分量を漬け込むには500ml丸ごと投入する必要がありますがもったいないので少量を入れて毎日適当にシェイクすることにします。
既に薄っすらと緑色です。
しかし考えてみれば揉んで出たこの緑は、エキスではなく汁では?^^;;;
目的のエキスも出ているだろうが要らないものまで出ている可能性が….
ローズマリーは刈り取って捨てるほどあるがやり直すのも面倒なので気が付かなかったことにしてこのままいっちゃいましょう。
エキスの抽出には数日かかるので次の休日まで放置(エタノールが掛かるように適当にシェイクね)
1週間後に抽出に使用したエタノールを取り出す。
葉っぱやゴミがまだらない様にコーヒーフィルタでろ過。
レシピの多くは湯煎でワセリンと混ぜながらエタノールを飛ばしているようだが理由が良くわからない。
エタノールは常温でもどんどん気化するのでこのようにボールに入れて小一時間放置するだけでエキスは濃縮される。
かなり濃縮された段階で混ぜれば簡単に混ざってしまうはずだ。
実際湯煎で混ぜると実に簡単に出来た。
ちなみに直接コンロに掛けてエタノールを飛ばしている人もいるようだが、エタノールは液体燃料でもあるので非常に危険なのでやめた方がいい。必ず湯煎で作業すべきだ。(それに加熱によって成分も変質するのでは?)
葉っぱはちょっと茶色っぽく変わってますね。
ちょっと漬物っぽくも見えます。^^
冷まして固まった軟膏を化粧品の空き瓶にヘラで入れました。
かなり濃い緑色です。^^; ローズマリー入れすぎたかな?
少量を取り出しワセリンを追加しても混ぜてみました。
んんん色的にはこれぐらいが良いような気がする。やはり濃すぎたのかな^^;
右はちょっと肌が弱いとかぶれるんじゃないの?
と思いますがまるむし嫁は「かぶれないよ」と言っております。^^;
今回はかなり無茶で適当な作り方をしてしまいました、作り方に詳しい方はぜひ突っ込みのコメントください。
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