ノートパソコンにコップ一杯のお茶をぶちまけてしまい動かなくなったと言うことで、
まるむしの所に持ち込まれてきたDELL Inspiron 2200 (PP10S)。
これをを分解します。
まずはキーボード部分だけを外す手順です。
とても簡単なのでお茶をぶちまけた際は自分で分解して掃除してください。^^
まずは画面を閉じた状態で後ろからヒンジ部分の隙間にマイナスドライバーのようなものを突っ込んでひねります。
ペッチっと音がして爪が外れるはずです。
今度は画面を全開に開きます
向かって右端に隙間があるので、先ほどと同様にマイナスドライバーのようなものを突っ込んで持ち上げるようにひねります。
はい。キーボードカバーが取れました。
キーボードは少し上にずらすようにするとこのように取れます。
キーボードの表はシリコンで裏もシールされているような感じなので、キーボード内部にお茶が浸水している様子はありませんね。
キーボードはフィルム配線でコネクタにつながっているのでこれを外します。
配線よりの黒い部品は、兆番のような動きをするようになっているのでこの部分を爪かピンセットなどで持ち上げるようにします。
ロックが外れた状態です。
この状態になるとフィルム配線は簡単に取ることが出来ます。
もう少し分解して中を見てみます。
プレートで隠れているので外します。
プレートがネジで止まっているので外します。
取れました。
ファンに埃がかなり付いていますね。 掃除しておきましょう。
ここはオプションだった無線LANモジュールがはまる場所ですね。
アンテナ線も配線済みのようです。
お手ごろ価格だったマシンなので結構な台数が市場に出ているはずです。
オークションなどで無線LANモジュールだけ手に入れて取り付けても良いかもしれませんね。
今回はここまでですが、分解してマザーボードを取り出すなら裏ブタを外す必要がありますので、底面側も少し説明しておきましょう。
ここはバッテリーです。
少し上にロックが写っていますね。解除して引き抜きます。
抜けました。
ここはメモリです。
開きました。
刺さっていたメモリです。 DDR333.
ここはハードディスクドライブです。
取れました。
ここはDVDドライブを固定しているネジです。
このままでは引っ張れないのでトレイを出します。
小さな穴からゼムクリップを伸ばして突っ込むと電源を入れない状態でもトレイを出すことが出来ます。
(写真はまるむし愛用の大きなクリップ^^ですが、小さなものでも可能です)
ちなみに取り説によれば引き抜くのではなくロックネジの穴から押し出せ的なことが書かれていたと思います。(無理!)
抜けました。
後は裏面に散らばる裏ブタ固定ネジを外せばOKな訳ですが、
この部分のネジを見落としがちなので注意です。
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