電気溶接機を分解して見た さっそくね^^

分解

入手した電気溶接機のファミリアーク26
お約束というか早速分解して見ました。


ファミリアーク26
ふたを開けて横から見るとこんな感じ。
ファミリアーク26
上からだとこんな感じ。
んんん。怖いぐらいシンプル。
っていうか、トランスの化け物以外何も入ってねぇよ。
保護回路はないのか!ショートしたら危ないじゃないか!とか意味不明な事を口走ってしまうぐらいシンプルです。
ケースの外のハンドルをくるくる回すと鉄心が左右に移動して出力が変わるんですねぇ。
右のほうに若干配線がごちゃごちゃしていますが、200V用と100V用の配線が見えているだけです。
他についている電子部品といえば通電ランプのみ。
これ以上ばらす意味もないので終了です。^^;

<追記>コメントいただきまして、写真追加しました。

いっぱいに巻きました。


芯の中は空洞でネジ棒が収まっている部分です。


ほぼいっぱいに送り出しました。


段差がストッパーの役割をしてますね。
抜き取るには支持プレートの溶接を切るしかないようです。


この時の先端の位置がここです。


コメント

  1. ショッカー より:

    初めまして、トランス部分の可動鉄心は固定鉄心に常時接触してるものなのでしょうか?
    というのも似たような溶接機を譲ってもらったのですが電流調整ハンドルを回したところ
    やけに軽く感じ上部カバーを外して見たところ可動鉄心が収まってる茶色いプラスチック部分が
    折れてました。メーカーに部品供給を確認したところトランスAssyとのこと。その代金プラスαで新しいのが買えちゃいます。そこで身近にあった業務用の分厚いまな板の端材を切断、加工して同じ形状に作ったのですがそれを使用できるようにするには鉄板(ステー)?をトランス上部に溶接しなければなりません。溶接して復活できてもその加工したプラスチックがトランスの熱で溶けないか心配です。その場合、また鉄板の溶接部分を削って取り外さなければなりません。
    ご意見お願いします。

  2. まるむし より:

    コメントありがとうございます。

    明快な回答はできませんので今度言われている部分を観察して参考になる写真を掲載したいと思いますが、
    数週予定が入っているので今すぐはちょっと無理でいずれ手が空いた時になります。すみません。

    でとりあえず、まるむし的に同じような状況だったらということですが、
    茶色いプラスチック?というのは「割れている」ではなく、「折れている」という事は
    固定しているか支えている部分てことですよね?
    まるむしの溶接機の白い部分の樹脂であれば、多分絶縁しているだけのものなので少々ひび割れがあったところでとりあえずは大丈夫な気がしますが、
    多分ここじゃなくていんでしょうね。^^;

    補修材の件ですが、確かにまな板材はさほど熱には強くないはずなので、熱問題は心配ですよね。
    残念ながら自分も実際どれぐらいの高温になるかはしりません。
    自分なら茶色いプラスチックを加熱してとりあえずどの程度の熱に耐える材質か調べて、
    同程度の材料探しからするでしょうかね。
    ベークライトやエポキシガラスあたりが良さそうですがジャンクではなかなか見つからないでしょうから悩ましいですね。

    • ショッカー より:

      早速のお返事ありがとうございます。まるむしさんの「ふたを開けて横から見るとこんな感じ」の画像で電流調整ハンドルからのシャフトが通ってる茶色い部分です。その部分がハンドルを回すと溶接機全面からみて前後に可動しますよね?その茶色いプラスチック後部に薄い鉄板が何枚も重ねて縦に収まってると思います。その部分が固定鉄心に常時接触してるかどうかです。
      その画像で茶色いプラスチックの左端の中心よりちょっと上に写ってるのはナベビスか六角ナットではないですか?そこに細い鉄板を加工したゲージのような物がついてるような?カバー上部にメモリがついてませんか?メーカーは違えど同じ部品だったりして。笑
      確かに、まるむしさんの言う通り材質はベークライトのような気がします。
      家庭用なので使用率は10%ですがトランスがどの程度の熱を放つかですよね。
      先日のコメントのあとに溶接機修理屋さんをネットで見つけ、個人も対応とのことで聞いてみました。その修理屋さんから当方所有のメーカーさんにも聞いてもらったところトランスAssyとのこと。じゃ、自分のような修理依頼がきた場合はと聞いたところAssyで交換ですねと言われ材質や使用時のトランスの温度に関してもわからないとのことでした。
      メーカーは育良製機なのですが製造は廣澤製作所でそこにメールで問い合わせしましたが
      いまだに回答がありません。やはり個人ということと感電事故等をを防ぐためにスルーなのかと思います。いちかばちか加工した物をセットして溶接固定して使用してみるのが早いですかね?
      お時間ができた時で結構ですよ。急いでないので。よろしくお願いします。

      • まるむし より:

        いやー見事な細工ですね。Good Job!
        ここまでやっているとは思いませんでした^^;

        これを見たら超気になって予定を変更して見てきました。(本記事に写真追加)
        どうやら全く同じものの様ですね。(笑)

        で写真を拝見して思ったのですが、
        元の部品がほぼ原形を維持しているので、熱問題が心配なら補修で対応というのはどうでしょう?
        熱伝導の低そうな材質なのでこの部分に何を使っても溶け落ちる心配は無い気がします。
        接着ができるかちょっと不安はありますが、エポキシ接着、ネジ穴がダメになっているならそこも一旦塞いで、タップの切り直しです。
        接着力に不安が残りそうなら、針金を巻くなり金属プレートで補強なりしても大丈夫な個所ではないでしょうか?
        なんならちょん切って、メスネジ部分だけ自作のまな板をくっつけるとかでもアリかと思いました。
        (ストッパーから後ろは電気的にも影響なさそうだし、スカスカのケースなので好きに細工しても大丈夫そう)

        もし補強部品がコイルにぶつかりそうなら、ストッパーを細工してぶつかる前に止めてしまえばいいですよね。
        というのもまるむしの場合は日常使いでここまで回すことが無いのです。

        どうでしょう?

        • ショッカー より:

          お忙しいところありがとうございました。
          同じ部品にみえます。笑
          自分の溶接機は支持プレートが端子台がある後部カバーの方まであり(横から見るとコの字)4Φくらいの鉄の丸棒が溶接してあり可動鉄心が収まってる真下にも5Φくらいの銅管9センチが入ってました。前部はねじ棒、後部はこれでガイド?してるのかな?と。
          元の部品は中心部分で折れていて可動鉄心を取り外すのにハンマーで叩いたので、こう見えて実はバラバラです。瞬間接着剤でかろうじてついてる感じで強く持ったらまたバラバラになります。笑 まるむしさんの溶接機の可動鉄心の高さは茶色いプラスチック?とほぼ同じなんですね。自分のは数ミリ飛び出てました。固定鉄心と可動鉄心は隙間があってもいい?リアクタンスを変更するだけ?時間ができたら支持プレートを溶接固定し動作確認してみます。ありがとうございました。

          • まるむし より:

            バラバラだったんですね^^;;
            的外れなアドバイスですみませんでした。

            同じ部品を使っていても、まるむしのものは極限まで部品を省略している感じがしますね。

            >固定鉄心と可動鉄心は隙間があってもいい?
            そうですね。見た目でも接触している感じは無いです。

            動作確認うまくいくといいですね。また是非コメントください^^

  3. ショッカー より:

    お疲れ様です。
    あのあと鯛勝産業に可動鉄心の件を問い合わせてみました。
    十数年前に廃番になってるため部品供給できません。との回答でした。
    また県外の溶接機修理会社にも問い合わせたところ
    トランスAssy交換とのことでした。
    メーカーのグループ会社(プラスチック製造加工)に問い合わせて
    いまだに回答を頂けませんが個人のため事故などを防ぐためか
    同等品を新規に購入させて利益をあげたいのかわかりませんが
    何かしらの回答はしてほしいですね。
    外観も中身もボロボロなら廃棄しますが
    「もったいないオバケ」が出そうで。笑
    しょうがないので自作した可動鉄心を時間があるときに
    組み込んで試験してみたいと思います。
    以上、近況報告でした。笑

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