硬くて回らないと判明したフロントタイヤ。
ばらしてみた。 初めてばらすのでちょっとドキドキだ。
いろいろ調べるとディスクブレーキを元に戻すのが結構難しいらしい。
本来なら専用の工具を使うらしいのだが、当然そんなものは持っていない。
ちゃんと元通り戻せるのだろうか?
ついでにブレーキオイルも交換しちゃえ!
って事でブレーキホースもリリース。
これまたブレーキのオイル(ブレーキフルード)の交換は、
しくじるとブレーキが利かなくなるらしい。
要するに気泡が残っているとクッションになって、がっちりブレーキが利かないということだ。
今回は余裕の無い状態で作業したので写真は無しです。^^;
車軸は汚れを落としてグリスアップしておきました。
グリスは安物の万能グリスです。 それもスプレータイプ ^^;;
メーター用のギアも汚れを落としてグリスをべちょっと。
これまた転がっていたホームセンターで一番安物のグリスです。
耐熱性も要求されない部分だろうし、もとの汚れたグリスよりはましだろう
さて飛び出したディスクブレーキのキャリパピストン?を戻さないと取り付けられません。
んんんん。と考えながら回りを見渡すとちょうどよいものが!
木工などで使っているクランプの一つがなんだかちょうどいい感じです。
ねじの先の丸い部分がちょうどピストンと同じ大きさだったりして、
専用の工具かと思うぐらいです。 これで少しずつ閉めこんでいくとすんなり引っ込みました。
ねじ式なので少しずつ観察しながら作業できたのですごく簡単で楽でした。
これオススメだな。
Cクランプはいろんなサイズがあるのでどんな車種でもちょうどいいのが見つかるだろうし、なんといっても値段が安いし。
何とか元通り組み戻してタイヤを回してみるとずいぶんと回転が軽くなりました。
でもパッドが一回転するあいだに1箇所こすれるところがあります。
どこかゆがんでいるんでしょうかね? 元からのようなので今回はこのまま。
あとはブレーキのオイルを入れなければいけませんね。
こいつばかりは適当なオイルを入れるわけにもいかないでしょう。
粘度の問題もあるし、沸騰でもしたらブレーキすかすかで死んでしまいます。
【ブレーキオイル】バイク用 ブレーキフルード BF-4 DOT4 100ml【90793-38037】ヤマハ純正 ヤマルーブ ワイズギア
ホームセンターで購入です。 せっかくなのでヤマハの純正をチョイス。
タイヤ横の排出用のバルブに、転がっていた少し長めのホースを切れ端を突き刺し、
ハンドル右上の白く錆びたボックスを恐る恐る開けてオイルを投入です。
気泡ができないようにゆっくりと投入。
しかし腐食が進んでぼろぼろです。大丈夫かなぁ。
つないだホースのバルブを開けて、ブレーキをにぎにぎ。
あれ? スカスカ。 ぜんぜんオイルが入っていかないぞ。
にぎにぎにぎにぎにぎにぎ。 あっ入った。 一旦入り始めると簡単に入っちゃいます。
適量投入後も気泡が残っているので抜いておきます。
時間かけてにぎにぎ、休憩、にぎにぎっと続けると結構気泡があがって来ました。
しばらく続けるとグニゃっっとした感触もなくなり、ガツンとブレーキに力が伝わっていることが感じ取れるようになりました。
うん。これで大丈夫だな。 きっと…..^^;
しばらくは5:5でブレーキングしよっと。
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