復活したエンジンで近所を試運転。
ところが信号待ちするとライトが異常に暗く、アイドリングにあわせてゆらゆらと点滅している。
やはり長期間の放置でバッテリーが上がってるなぁ。
戻ってバッテリーのチェックです。
バッテリーを下ろして電圧を測ると、なんと5.4V
げげげっ 完全に過放電じゃ。 電極死んでそう ^^;;
とりあえず充電してみるが、電圧が低すぎて充電器に拒否られてしまった。
ならば!ということで自作のパルス充電器に接続し、サルフェーションを解消させてみよう。
症状からして回復するにしても数週間はかかりそうです。
ちなみにパルス充電というのは、
弱電流だが高圧の電気を高い周波数のパルス状にして充電する方法です。
直流で高圧をかけると一瞬にしてバッテリーは壊れます(っていうか爆発します)が、瞬間的であれば大丈夫なのです。
そしてこんな面倒な方式で充電するとどうなるかというと、バッテリーの電極に付着した硝酸塩(まぁバッテリーにとっては性能を落とす汚れのようなもの)を充電パルスにより取り除くのです。
そうするとどうなるかというと、電極が物理的に傷んでいなかった場合は、バッテリーの性能が復活するのです。
ニカド電池のメモリ機能リセットやエネループのリフレッシュのようなものですね。
(余計に判らないかな^^;)
まるむしは自作のパルス充電器で、すでに自動車用バッテリーを復活させています。
原理はともかく確かに復活するんですよね。
市販でもパルス充電器は販売されていますが、結構高価です。
でもバッテリーも高価なものが多いので、これから先何度も交換することを考えれば1台パルス充電器を持っていれば交換せずに済んで、元は取れるかもしれませんよ。
自作にチャレンジするならこちらのホームページで回路が紹介されています。
http://okmeister.hp.infoseek.co.jp/battery/index.htm
自作できれば市販の1/10以下の値段で作れちゃいます。
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