とあるホームセンターの最下段の片隅で申し訳なさそうに置かれていたピカール。
以前からそのネーミングとノスタルジックなデザインのため、その性能に一抹の不安を感じて、気にはなるものの手を出す勇気が持てずについついホルツの超微粒子研磨剤を買ってしまっていたりしたのですが、
ネットのどこかで管楽器に手入れにこのピカールを使っているというのを見かけ、これは一度試して見なければ!
ということで買って見ました。
説明書きを見ると、金属のみならずプラスチックにも使えるらしい。
ほんとうかぁ? いくらなんでも光を当てれば細かい傷がついてるんじゃないのぉ?
ホルツの超微粒子でやっても傷ついたぞぉ!
ならば! ということで用意したのがこれ。
給湯器の操作パネルです。
お風呂場の鏡などについているうろこ状の白い汚れと同じものがびっしりついていますね。
みんな重曹やらクエン酸やらメラミンスポンジやらと苦労しているやつです。
このパネルも類にもれず洗剤ごときでは取れませんでした。
材質は良くわかりませんが、ガラスではありませんから軟質系の素材でしょう。
これで試して見ました。
傷だらけになっても壊れているので安心です。ゴシゴシやってみましょう。
おおおっ!
取れる取れる! 結構簡単に取れぞ!!
どうです? 結構すごいかも。
これだけ簡単に取れるなら少しぐらい傷がついても許してやるぜ。
って思いながら光にかざして見ると。。。。
傷どころか新品のような光沢感。
んんん。すばらしい! 新製品が乱発されるこのご時世に生き残っているのには理由があるのだ。
派手なパッケージに惑わされていてはいけないのかもしれない。
きっと知っている人から見れば、なにを今更って感じなのでしょうが、
今回は久々に良い物を見つけました。
おまけにたっぷり使えて、お手ごろ価格。手放せそうにありません。
次は金属を磨いて見ます。
コメント