壊れたアンパンマンのひらがなボードを分解して見た

分解・修理・メンテナンス

今日はこれ、アンパンマンのひらがなボード。
ボタンを押すと書かれたひらがなをアンパンマンが発音してくれるというものだ。
しかし困ったことに1段まるごとキーが死んでいる。
この手のキーボードはマトリクスのスイッチが使われていて、
通電した縦の列と横の列のクロスした部分があされたキーという判定を行っている。
よって1段丸ごと死ぬという現象は、横が1本、接触不良か断線していることが多い。
あんぱんまんひらがなボード
とりあえず、見えているネジからはずしていきましょう。


見えているネジをすべてはずしましたが、なんだか引っかかっている感じがします。
あんぱんまんひらがなボード
シールが張られている辺りが怪しいですね。
あんぱんまんひらがなボード
指で軽く押していくとへこむ部分が見つかりました。
シールを綺麗に剥がすのも面倒なので、ぐいっとドライバをねじ込みます。
やはりネジ穴でした。
あんぱんまんひらがなボード
左がタッチキー部分の裏側です。
あんぱんまんひらがなボード
更に裏側のパネルをはずすと、マトリクスのフィルムスイッチが出てきました。
あんぱんまんひらがなボード
縦の接点がプリントされたシートと横の接点がプリントされたシートの間に、
絶縁用の白いシートが挟まれています。
テスターで導通をテストして見ましたが、思惑が外れて正常でした。
フィルム端子部分も問題なし。
どうも今回は更に先の回路部分に問題があったようです。
時間がなかったので回路側のチェックはまた今度となりました。
今日は分解のみで終わりです。 ^^;

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