先日購入したディスクグラインダー用のスタンドの組み立てです。
まぁこれを使おうというレベルの人なら簡単に組み立てられると思いますが、
今から購入を考えている人のためにパーツの詳細などが見れるといいと思いますので、
写真と一緒に掲載しておきます。
デスクグラインダー用 スタンド
買ったのはこれ。ホームセンターなどでも売られているが、どこにでもあるわけでも無さそう。
あっても高い値段が付いているお店もあるので注意が必要です。
素直に楽天で買った方が安かったりします。
中身を取り出すとこんな感じ。
さぁ組み立てです。
アーム取り付け部のアップです。
もちろん金属製ですが質はかなり悪いです。
しかし使用上は
問題にならない部分で値段を考えると妥協できる点でしょう。
仮組みしたところです。
汎用タイプのスタンドなので、部品のほとんどが調整できるつくりになっています。
悪く言えば調整が面倒ですね。
どの位置で固定するかは使用するグラインダーをセットして砥石を押し下げてから決めます。
握りの部分、ボルトを滑り込ませて手で締め上げるだけです。
グラインダーを取り付けるグレーの部品ですが、樹脂製だと強度の問題からいやだなぁ
と思っていたのですが、実際は金属製でした。ちょっと安心。
グラインダーの左右にあるグリップ取り付けようのネジ穴に、取り付ける部分です。
もう片方も同様に取り付けます。
これはグラインダーを頭とお尻の部分を押して固定する為のボルトです。
頭とお尻で先端の形状と長さが違うのでちょっと注意が必要ですね。
長いのが頭、短いのがお尻です。
取り付けた状態です。
突っ張るように使うボルトなので組み立て時ははめ込むだけです。
カバーを仮組みしたところ
緩み防止タイプが使われていました。
カバーのアームを取り付けるためのネジをセットします。
これも突っ張るように固定するのでこの段階でははめ込むだけです。
アームを突っ込ん締め付ければよいのですが、
これもディスクグラインダーの位置が決まってから出ないと正確な位置が決まらないので仮組み状態です。
引いてみるとこんな感じ
くずが向こう側に飛ばないようにフェンスが付いていますので組み立てます。
これは横から突き刺してグラインダーを支えるボルトですが、
汎用タイプの為2種類のボルトが用意されています。
太いタイプはそのまま取り付けて、細いタイプは穴の径に合わないのでスペーサーが付いています。
よってどちらかのボルトは最終的に余ります。
ディスクグラインダーを取り付けた状態です。
今回取り付けたグラインダー
ホームセンターで安価で売られているものです。
変速出来るので木工、鉄工で重宝するのですが、最初購入した時に木工で長時間動かしていたのですが、数時間で速度が安定しなくなり結局不良品ということで交換してもらいました。
鉄棒の切断だけに使っていたらまったく気が付かないところでした。
取り付けボルトを固定します。
ボルト自体を締めこんで固定するとグラインダーの内部を破損する可能性があるので、
適当なところまでとし、後はナットで締め付けます。
グラインダーを取り付けたらこんどは、裏側からグラインダー事態の位置決めをして固定するのですが、どの辺りで固定するかはグラインダーを上下させてちょうどいい使いやすいところを考えて決めるしかありません。
今は仮止め状態です。
ディスクが目視で垂直になるようにし、頭を押さえるボルトとお尻を押さえるボルトを仮締めします。
材を固定する部分を組み立てます。
この部分は通常使用時にも調整するところなのですが、
とりあえず取り付け台に対して直角になる様固定します。
奥行きの位置決めは材の大きさで変わりますね。
ディスクが小さいので結構悩みます。
ディスクが完全に上下垂直になるように、さっき仮締めしたボルトを慎重に締め付けます。
垂直を意識しながら強すぎず弱すぎず調整していきます。(めんどくせぇ^^;)
今度は材に対してディスクが前後直角になるように調整です。
上下に動くアームが垂直に降りてくるかは信じるしかありませんね。
これで組み立てと調整は完了です。
後は実際に切断する材にあわせて再セッティングが必要です。
切断範囲が限定されているので材によっては頻繁に調整が必要。
やっぱり大きいの切断機を買うべきだったかなぁ?^^;
まぁ当面はこれで。
実際に色々切断して見ましたが、操作性は非常に安定していました。
なにより自作のスタンドより安心感があります。
これは作るより買って良かったと思うものですね。
ネジ棒も綺麗に簡単にカットできました。
これだけでも価値があるかも。
次回はやっと本題のアルミL字材のカットです。
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